最近、大津波の被災地でボランティア活動をしてきた方の講演を聞きました。
津波で洗われた土地は相変わらず瓦礫の山が延々と続いていて、さっぱり復旧していないそうです。仮設住宅へ避難した人々の暮らしは苦しい上に、将来の生計のメドも立たず、不安な暗い気持ちで日々を過ごしているそうです。
東北地地方から東京都に帰ってくると、新聞やテレビは昨年の大災害を忘れたように報道しなくなっている事に吃驚したそうです。
被災地の復旧は5年、10年という根気強い努力で進んで行きます。その困難な被災地の現状を忘れないように、陸前高田市の様子を写真で示します。
写真の出典は、http://blogs.yahoo.co.jp/manutd_10_van/22876012.html です。是非、写真を撮った方のブログもお読みください。
瓦礫の引き取りは全国の市町村が協力すべきです。しかし、どうも拒否するところが多くて順調に進んでいないようです。もっと全国的な問題として考える人々が増えるようにと祈ります。
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