田中一村の絵を前にして私は言葉が出ません。ご覧下さい。今までの画家とは違う真の、純粋な芸術と感じたのです。金銭慾、名誉慾など全く求めず、ただ自分の描きたいものに向かい、描きたいように画くという悲壮なまでの情熱に撃たれたのです。
出典は、:http://www.ne.jp/asahi/yoshida/gaia/index.htm です。このHPの数々の随筆も是非お読みください。
====註:田中一村、1908年ー1977年、69歳で没========
以下の出典はWikipedeaより。
1955年の西日本へのスケッチ旅行が転機となり、奄美への移住を決意する。1958年、奄美大島に渡り大島紬の染色工で生計を立て絵を描き始める。だが、奄美に渡った後も中央画壇には認められぬまま、無名に近い存在で個展も実現しなかった。
没後に南日本新聞やNHKの「日曜美術館」の紹介でその独特の画風が注目を集め、数年前から全国巡回展が開催され、一躍脚光を浴びる。鹿児島県は奄美大島北部・笠利町(現・奄美市)の旧空港跡地にある「奄美パーク」の一角に「田中一村記念美術館」を2001年オープンした(館長宮崎緑)。生誕100年にあたる2008年には、奈良県高市郡明日香村の奈良県立万葉文化館[1](館長中西進)で「生誕100年記念特別展 田中一村展―原初へのまなざし―」が開催された。
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感情的に4島返還と叫ぶだけでは何も得になる解決はできません。
昨日、玄葉外務大臣がプーチン大統領とロシアのソチ市で会い、領土問題に話をしました。
日本人はもう少しロシアの領土政策を客観的に研究し、理解してから交渉を進めた方が得です。
特にドイツ領のケーニッヒベルク地方を第二次大戦後軍事占領し、絶対にドイツへ返そうとしません。本来ならポーランドへ返すべきかも知れません。
ロシアではカリーニングラード州として、飛び地のロシア領土です。プーチン大統領の奥さんの出身地です。
皆様、「カリーニングラード」を検索して、この領土問題を調べてみて下さい。
そして北方4島問題について深くお考え下さい。
日本とロシアの双方が得をする現実的な解決方法とはどのようなものでしょいうか?
ご意見をお聞かせ下されば幸せです。
下にカリーニングラードの戦争記念館前のロシアのT34型戦車と大聖堂の写真を示します。
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アメリカではルアー釣りに使うモーターボートを家の裏庭に置いている風景をよく見かけます。ルアー釣りに使うモーターボートをバスボートとも言います。上の写真のようなボートです。
裏庭にモーターボートが台車に乗せて、無造作に置いてあります。週末になるとその台車を車で引っ張って海や湖へ行きます。
岸辺には台車ごと水中へ滑り下ろすためのコンクリート製のスロープが必ず付いています。
モーターボートを水に浮かべ、車を駐車場に入れます。それで準備完了です。モーターボートに乗って一日中遊び回ります。ルアーの釣り道具を持ちだしてバス釣りを楽しむ人々も居ます。
日本でもこういうふうな遊び方がだんだん普及してきました。
しかし、家の裏庭が狭くてモーターボートなど置いておけないのが普通です。そこで海や湖の近くの農家の庭に置かせて貰っている人々が多いようです。そこから車で牽引して海へ行くのです。
最近は日本の海や湖の岸にコンクリート製のスロープが付いている所が多くなったのです。
日本ではモーターボートをマリーナに係留すると、その係留料が吃驚するほど高額なのです。そこで農家と話合って適当な謝礼でボートを台車ごと置いておくのです。
お金をあんまり使わないで生活を楽しむためにはいろいろな知恵が必要です。
以前よく行っていた霞ヶ浦でも湖岸にスロープがついていました。そのお陰でアメリカ製の高速バスボートが霞ケ浦に沢山見かけたものです。
大物のバスを釣るには人の行かない遠方の葦原の根本を狙います。100馬力以上の船外機をつけた高速のバスボートです。このモーターボートは時速50km以上の出る、平らな船です。釣り場に着いたらエンジンを止め、船首から下ろした小さなスクリューを電池で静かに回して動き回ります。魚が驚いて逃げないように注意しながら釣るのです。
霞ヶ浦で釣れるのは、アメリカバスやブルーギルです。霞ヶ浦名物の白魚やワカサギ、そして芝エビは漁師が網で捕ります。
ルアー釣りは日本古来のウキを静止させる釣りより面白いようです。特に若者にとっては魅力的です。色彩豊かな擬似餌の準備、リールをカラカラ言わせて遠投するときの快感。釣れれば、バスは手元に引き寄せるまで水中を走り回って抵抗する。それを上手に操って手元に引き寄せる時間が楽しいそうです。
夏はボートを浮かべて楽しみましょう!
今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人
(上と下に示した写真は国内で販売されているバス・ボートと牽引車です)