6月2日(木)、旅の2日目は信州松川温泉「清流苑」で朝を迎える。午前4:30頃目を覚ましカーテンを開けると、どんよりした空から間断なく雨が落ちていた。今日もまた雨かとがっかりして布団にもぐる。
午前8:30バスにて昨日のゴールの坂戸橋近くの渡場地区(中川村)に向かい、到着後準備体操して出発。
・出発してすぐに「中部電力南向発電所」前を通る。これは福沢諭吉の娘婿の福沢桃介が建設した最後の発電所
・南向ダムからの有効落差79mの導水菅が見える
・発電機を回す巨大なフランシス水車
・天竜川に架かる天竜橋を渡る
・橋の上から下を見ると降り続く雨で水勢が強い
・今日も川堤に咲くオオキンケイギクが見られた
・川堤にノビルの蕾も多く見られた
・三色の藤が咲くことで有名な泉龍禅院に立ち寄った。特徴のある鐘楼
・本殿も立派な造りだ
・広い果樹園が多く見られた。これは桃の木でもう実が温州ミカンくらいの大きさになっていた
・田植えが終わったばかりの田圃
・今回のゴールはこの台城橋近くの役場
・ゴールの豊丘役場の建物はトンガリ屋根
以上で「天竜川の源流から太平洋までを歩く第5回」を終わります