10月12日~13日 クラブの仲間と秋の尾瀬を歩いた。正午前に尾瀬の鳩待峠にある鳩待山荘に到着、軽い準備体操を行った後にアヤメ平コースを桧枝岐小屋を目指して歩き始めた。前半は紅葉の残る林の中を進み、途中からは草紅葉一杯の高層湿原の木道を、周囲の景観を楽しみながら歩いた。この日は天候に恵まれたお蔭で群馬の名峰赤城山、関東以北では最高峰の日光白根山、さらには多少霞んではいたが、日本最高峰の富士山までも遠望できた。
・出発地の鳩待峠の広場には大勢の観光客・登山客
・鳩待峠からは百名山の至仏山(2228m)がすぐ目の前に見えた
・広場の片隅で準備体操。ゴールの桧枝岐小屋まで距離12kmのロングトレイルに備える
・総勢66名が4班に分かれスタート。第1班は16名で先ずは富士見峠を目指す。黄葉の残る山道を進む
・見上げれば青空に黄葉が映える。暫くは林の中を歩く
・ダケカンバの白い幹が眩しい
・高層湿原の横田代の草紅葉が青空に映える
・森の向こうに尾瀬の名峰、百名山の燧ヶ岳(2356m)の頂上が見えてきた
・南方向の遥か彼方に雲海の上に霞んではいるが富士山も見える
・もうすぐアヤメ平だ。青空・草紅葉・カラフルな服装が絵になるなあ!
・最高地点アヤメ平(1969m)で一休み。昭和30年代に踏み荒らされ荒廃した湿原が見事復活
・関東以北最高峰の日光白根山(2578m)の姿が見える(奥の三角の山)
・燧ヶ岳の輪郭がはっきり見えてきた。4年前に登った時のことを思い出した
・富士見峠に向かう山道の右側は深い谷。紅葉・黄葉が夕陽に輝く
・富士見小屋に到着。ここで20分間の休憩だ
・富士見峠から尾瀬ヶ原に向かってはガレ場の山道を下る。足元注意だ
・途中黄葉のブナの森に入る。落ち葉を踏みしめ歩くのは気持ちが良い
・日が西に傾く頃に尾瀬ヶ原(標高1400m)に入る
・遠くに今夜の宿の桧枝岐小屋が見えてきた。真っ直ぐな木道を燧ヶ岳を眺めながら足取りも軽く進む
・宿のマスター(ひげ熊さん)の出迎え受ける
次回は後編「尾瀬ヶ原を歩く(10/13)」をアップします