山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その2(11/6浜王子~大門坂下)

2014-11-21 20:31:11 | トレッキング

11月6日ウオ―キングの2日目は、初日のゴールの浜王子から大門坂近くのバスの駐車場までの約16kmだ。浜王子をスタートしすぐに海岸に出て砂浜を高野坂登り口まで歩き、小さな峠の小狗子峠(こくじとうげ)と大狗子峠(おおくじとうげ)を越え、さらに佐野王子を通り補陀落山寺に到着。JRきのくに線那智駅で昼食の後、那智大社の登り口の大門坂下のバス駐車場まで歩いた。そこから一旦路線バスに乗り那智の滝を見物。

浜王子をスタートし海岸の松林を通り浜辺へ

・足元がサクサクした砂浜は気持ちが良いが少し歩きにくい。海は台風の影響で荒波が

・岸壁に打ち寄せる荒波で飛沫が上がる

高野坂登り口では急登に備え小休止

・近くの線路に登り海を見ると物凄い波飛沫が

・高野坂は結構きつい登りだ

・山道脇に穏やかなお顔の石仏

・坂を下りたところにある佐野王子にお参り

・少しきつい登りの小さな峠を2つ越す(こくじとうげ&おおくじとうげ

         

大狗子峠を越える一行

・峠を越えてしばらくすると補陀落山寺(ふだらくさんじ)へ到着。補陀落とはサンスクリット語で観音浄土を意味する

 

・平安・鎌倉を通じて6名が補陀洛渡海をこのような船でしたとのこと

・補陀落山寺に隣接の浜の宮王子境内の樟の巨樹。樹齢800年!!

那智駅のある「道の駅」でランチタイム。建物がいかにも熊野らしい

昼食後は大門坂に向かって川沿いを進む。那智川は3年前の豪雨で氾濫。現在大規模修復中

・竹林・杉林の緩やかな坂道に入る。源頼朝の妻尼将軍北条政子の供養塔があった。頼朝が熊野に寄進した故か

・山道を下り郷に出る。市野々王子に参拝

 

・大門坂下にある駐車場が今回のゴールだ。ここから路線バスに20分ほど乗り那智大瀧を見物に

 

那智大瀧を見るのは大阪花博(1990)以来24年ぶりだ。今回は滝の下から迫力ある滝を見た

       

滝の下部をアップして撮ってみた

滝見物の後はお店に立ち寄り名物の那智黒を購入

 

次回その3は「11/7大雲取越え(那智大社・青岸渡寺~小口の里)」をアップします