山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その3(11/7大門坂入口~小口自然の家)

2014-11-24 20:16:47 | トレッキング

熊野三山めぐりの3日目は最大の難所の大雲取越えだ。この日は朝から快晴、素晴らしい日の出が見られるとのことで、昇る朝陽を観賞せんと早起きしホテルの展望台へ。
約16km(標高差800m)、所要時間は7時間の道程を考え宿のバスで早目に出発し昨日のゴールの大門坂入口の駐車場へ。

・午前6:18頃水平線より太陽が顔を出した

・6:21には丸い太陽になった。沖行く船が微かに見える

・大門坂入口の駐車場で準備体操の後に歩きはじめ大門坂に入る

・大門坂を登り約40分で熊野那智大社入口に至り石段を登る

・熊野には何度も来ているが那智大社参拝は初めてだ

・本殿では巫女さんが雅楽に合わせて舞をしていた

・隣接する青岸渡寺にもお参り。荘厳な感じのお寺だ。仁徳天皇の時代(4世紀)、天竺(インド)から渡来した裸形上人による開基と謂われる

・青岸渡寺の境内からは昨日見た那智大滝目の前に。この構図はパンフレットで見るなあ!

       

・青岸渡寺からいよいよ大雲取越えが始まる

・山道はどんどん険しくなり心臓パクパク

船見茶屋跡でランチタイム。ここから那智勝浦町が一覧できる

・昼食後は越前峠に向かって進む。まだ遥か彼方だ

・山道脇に可愛い石仏。旅の途中亡くなった人の慰霊のために設けたか

   

・今回の最高地点の越前峠はもすぐだ。晩秋の日は短く特に森の中は暗くなるのが早い

・最高地点(870m)の越前峠で一休み

    

・苔むした円座石(わろうだいし)では熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだ りしたという謂れが伝わる

   

・ここは大雲取越えの終点だ。もうすぐ今夜の宿”小口自然の家”だ

・廃校になった中学校をリフォームした”小口自然の家”で整備体操後に宿泊

 

次回その4は「11/8小雲取越え」をアップします