山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

南房総をドライブ旅行(5/30~31)前編(チバニアン・粟又の滝)

2022-06-05 20:07:12 | Weblog

5月30日から31日 学生時代の仲間4人と南房総をドライブ旅行した。この旅の目的の一つに最近話題の「チバニアン」の見学。2020年1月15日に国際地質科学連合により「チバニアン」(Chibanian、千葉時代)と命名され、翌々日の1月17日に国立極地研究所で命名決定の記者会見が開かれたことで有名になった。

・外房線蘇我駅から車に乗り出発。最初に訪れたのは市原市の西願寺。1492年、平蔵城主の平将経が建立したと伝えられる。堂内の厨子が国重文。建築様式は茅葺寄棟造

・縁側の上で猫ちゃんが迎えてくれた

 

・次に訪れたのは西願寺の西方2kmにある鳳来寺観音堂(国重文)。ここも建築様式が西願寺と似ている

・次に向かったのがチバニアンで、先ずはビジターセンターで説明を聞く

・ここで学芸員の方からチバニアンの基礎的な説明を受けた(真ん中の方から)

・長い坂を下り現地に向かう

・養老川の流れと川床

・チバニアンの証明のゴールデンスパイク

               ↓↓

・地層調査のため掘った沢山の穴

・チバニアンを後にして養老川に架かる観音橋へ。橋を渡り出世観音堂

源頼朝が捲土重来を期して祈願した出世観音堂の金色の観音様

        

・最近人気のパワースポットの向山トンネルを通る。世にも不思議な「2階建てトンネル」で、幻想的な写真が撮れるため多くの人が訪れる

       

・トンネルを抜けたところにある案内板。川沿いを少し歩いてみることに

・清流脇の遊歩道を通り、さらに飛び石を渡り右側の遊歩道へ

・養老川の支流の蕪来川川まわしして造った隧道(トンネル)だったところが崩落(昭和54年)した弘文洞跡に

・次に向かったのが補陀落山。補陀洛とはインドの地名ポータラカから来ており、観音浄土を表す。日本では那智勝浦の補陀落山寺が元祖か

・本堂

・この日最後の訪問先は「粟又の滝」。房総一と名高い滝で、広い岩盤の上を100メートルにも渡って流れ落ちる、美しい滝の景観が見どころ.紅葉の季節がお奨め

この後はこの日の宿「いろりの宿七里川温泉」(君津市黄和田畑)へ。露天風呂に浸り疲れを癒した

次回は後編「大山千枚田、大山不動尊、高家神社ほか」をアップします