山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

南房総をドライブ旅行(5/30~31)後編(大山千枚田・大山不動尊他)

2022-06-06 20:25:24 | 旅行

5月31日 旅の2日目は七里川温泉の宿で目を覚ます。部屋の窓を開けると天気予報通り雨が降っている。遅い朝食後に最初の目的地の大山千枚田に向かって車は出発。大山千枚田は、鴨川の中山間に位置し房総半島のほぼ真ん中にあり、東京から一番近い棚田として知られている。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、諸団体の協力で、この美しい棚田を現代に残すことになり、日本の棚田百選に入っている。 千枚田を散策した後近くの大山不動尊に向かい参拝。さらに南下し千倉、白浜の海岸を巡った。

・朝9:30頃宿を出発した車が最初の目的地の大山千枚田に到着。東西約600mにわたり、大小375枚の水田が階段のように連なる棚田。日本の原風景ともいえる田園風景は、「日本の棚田百選」にも選ばれている

・田植えが終わったばかりの美しい田んぼ。東京に最も近い棚田の里として知られ、大山千枚田保存会が、棚田オーナー制度や農作業体験などの体験プログラムを実施している。秋にはLEDライトでライトアップされ、幻想的な光景を楽しめる

大山不動尊

・長く斜度のある石段を登る

・山号は高蔵山(たかくらさん)。本尊は不動明王。 成田山新勝寺、雨降山大山寺と共にしばしば「関東の三大不動」に数えられる。

・正面の向拝の竜の彫像は「波の伊八」作と伝えられている

・酪農の里へ。享保13年(1728年)、徳川8代将軍吉宗がインド産と言われる白牛を導入し、嶺岡牧で飼育。その牛乳を使って乳製品を作ったことが、日本の酪農の始まりと言われており、「日本酪農発祥の地」とされている。ラクダのように背中にこぶのある牛は末裔か

・放牧の山羊

・花の寺の石堂寺へ。社務所の前庭には花壇のように植物が植えられていた

多宝塔の1層目の板壁16面に「波の伊八」作の見事な彫像があったが風雨と盗難から守るため現在社務所に保管(見学したが撮影禁止で残念)

・境内にアジサイがさいていた

・日本唯一料理の祖神をまつる「高家(たかべけ)神社」へ

・立派な鳥居をくぐり拝殿に向かう

茅葺の清楚な佇まいの拝殿

・白浜の海へ。屏風岩も絵になるが曇り空で映えないなあ

洗濯板状の岩は満ち潮で少ししか見えない

・道の駅「潮風王国」へ

・広い芝生広場は連休には家族連れで賑わうそうだ

 

次回は「小岩井農場・安比高原・秋田八幡平 花めぐり(6/2~3)」をアップします