恋愛ドラマ風に分かりやすくまとめた相関図(改訂版)
+ドロドロ最終回Ver.です!
(「lil 金魚@rubberringss」からの借用。)ここでは「?」を付して二つの選択肢がありますが、「取り下げ」は、ちょっと希望的観測過ぎ。時間的余裕はありませんが、もっと反対の声を上げないとならない、と。
来週にも採決する腹づもりの自民党に対して、同じ与党として、「公明党」の山口さん。
「検察官の定年延長を含む検察庁法改正案の趣旨が国民に伝わるよう、政府として丁寧に説明していただきたい。検察官は一般職の国家公務員でもあり、一方で司法の担い手の一翼でもあることを踏まえて制度化を図っているという趣旨がよく理解できるよう、説明責任を尽くしてもらいたいと考えます。」
と発言しているようですが、政府与党の党首として、まず自らがきちんと国民によく理解ができるよう説明すべきです。まして弁護士の資格を有している方ですから。
また、説明責任を尽くさず、審議を打ち切っての強行採決には(この間のように、政権離脱をちらつかせ)反対して下さい。ま、間違いなく、こうした期待は裏切られるでしょうが。
強行採決した後、今度は「政府として丁寧な説明を行った」とするという、いつもの公明党のやり口?
まさか「一律10万円」が取引材料だったということはないでしょうが。
今、こんなニュースが飛び込んできました。櫻井よしこの番組の中で、櫻井よし子さんが「これは法務省の官房長から提案があったのですよね」という誘導尋問した時のアベ首相の返答が元です。
首相官邸の介入が取り沙汰される黒川弘務・東京高検検事長の定年延長に関し、安倍晋三首相は、法務省側が提案した話であって、官邸側はこれを了承したにすぎないとの説明に乗り出す構えだ。検察官の定年に関する従来の法解釈を変更し行ったと説明している異例の人事は、あくまでも同省の意向に基づくと主張し、理解を求める。
黒川氏の定年延長を法務省が持ち出したとする説明は、首相が15日のインターネット番組で言及した。問題の発端となった黒川氏人事への政治介入を明確に否定することで、検察庁の独立性が揺らぎかねないと反発する世論の沈静化を図る狙いがあるとみられる。
(この項、「共同通信」より)
これによって、法務省内はてんやわんやで、アベ発言をフォローするためのつじつま合わせにこの間と同じような手口を取ることに。
法務大臣は、国会でも記者会見でも一切言及していなかったことです。
このことに新たな犠牲者が出なければいいですが。