東京都(大田区)側の多摩川河口までは歩きましたが、神奈川県(川崎市)側の多摩川河口まで訪ねてみます。
川崎駅前から臨港バス「浮島バスターミナル」行きに乗り、途中の「キングスカイフロント入口」で下車。そこから「多摩川河口」の標柱があるところまで歩きます。
その後は、再びバスに乗り、川崎市側の最先端に位置する「浮島町公園」に向かうことにします。
さて、
多摩川の土手に出る手前の左手に、
「theWAREHOUSE」。
The WAREHOUSEとは
遊び方も、働き方も、すべてが変わる。
次世代の体験型商業施設、それが「The WAREHOUSE」です。
The WAREHOUSEは、羽田空港の対岸・多摩川河川敷に誕生した、全く新しいスタイルの商業施設です。
ここでは「遊び」「働き」「泊まる」ことができて、しかもそのすべてで、今までにない体験をもたらします。
多摩川河川敷という自然豊かな環境と、川崎の地が育んできた歴史がリンクして生まれたThe WAREHOUSEから、
新しいリバーサイドライフが始まります。
The WAREHOUSEの担う「mission」
The WAREHOUSEは2020年オリンピック/パラリンピックの開催直前に完成するオーガニックブリッジ(環境に配慮した構造)が羽田国際線ターミナルと直結し、さらに徒歩でも自転車でも渡れると言う健康的な都市インフラです。
世界(グローバル)と地域(ローカル)のコミュニティハブとしての役割を担っています。
地域の企業から排出された水素ガスを地域企業の力でエネルギーに変換し施設全体の電力の30%をカバーしています。
そして周辺には医療の最先端企業の研究機関が誘致され、世界からの研究者が集い始めました。
世界からの研究者やツーリストに地元企業のエネルギーサポートや、国際空港に自転車や徒歩で行けると言う世界でも稀に観るオーガニックな都市計画です。
一方、観光や「おもてなし」だけではない豊かな日本のアウトドアフィールドを体験できるツアーデスクを置き、アジアNO1の体験型ツーリズムの拠点としての役割も担っています。
地元の人達の祭りのお手伝いをさせて頂きながらホテルに滞在されている方や最先端医療の研究者の方々との交流を深め、さらに健康で暮らし易い地域を作る事が目的の施設です。
そして施設名称の「The WAREHOUSE」は、もちろん川崎の土地の記憶を継承しております。
(「The WAREHOUSE」HPより)
上にも記されているように、この地域には最先端医療の研究施設が集まっています。
上流を望む。「大師橋」。
対岸「羽田空港」方向。
「多摩川スカイブリッジ」。
「海から(右岸)1K」。
景観のすばらしい橋です。
この橋の下をくぐって、
川沿いの細道を進みます。
まもなく河口の標柱。
広場の中心に、「多摩川河口」標柱。バス停から約30分。
「2012年6月吉日」とある。
小さな広場になっています。
現在の河口付近を望む。
この先で行きどまり。河口自体は、かなり先になる。
「0.2K」標。
「↓」付近。 (「今昔マップ」より)
河口という標柱がある地点は、かつての都県境の線上にあるようです。微高地・河畔の畑の端だった?
陸地側には、大きな建物が。
「ヨドバシカメラアッセンブリーセンター」。
※主に関東以北のヨドバシカメラ全店舗で取り扱う商品の保管と店舗配送機能、ネット通販関連の梱包、出荷拠点として運用されている。
羽田側の先端を望む。
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