1月29日(土)に北横岳へスノーシューハイクに行き、その帰りに諏訪インター近くの「なとりさんちのたまごや工房」でマドレーヌとスイートポテトなどを購入しました。おやつに食べましたが、しっとりとした味わいの優れたお菓子でした。しっとりとした演奏を。
DMITRY BAEVSKY (ドミトリ・バエヴスキー)
WE TWO (jazz & people 2018年録音)
ドミトリ・バエヴスキー(as, 1976年生)とジェブ・パットン(p, 1974年生)の双頭アルバムです。両者ともに好きなミュージシャンで、拙ブログでも何作か取り上げました。しかし、本作は、ベースやドラムスが入らない二人だけのデュオなので、躊躇していたのですが、結果的に購入してよかったCDです。
メンバーは、ドミトリ・バエブスキー(as)とジェブ・パットン(p)。ジェブ・パットンについては、ロバータ・ガンバリーニ(vo)の伴奏を一人だけでやっていたのを聴いたことがありますが、まずまずだったので本作も期待しながら聴きました。
曲目は次のとおり。
1 Swingin' the Samba (Horace Silver)
2 Something for Sonny (Dmitry Vaevsky)
3 Inception(McCoy Tyner)
4 Le Sucrier Velours (Duke Ellington)
5 All Through The Night (Cole Porter)
6 Don't Let The Sun Catch You Cryin' (Joe Greene)
7 Fools Rush In (Rube Bloom)
8 The Serpent's Tooth (Jimmy Heath)
9 Quasimodo (Charlie Parker)
10 You'd Be So Easy to Love (Cole Porter)
4の「Le Sucrier Velours」は、デューク・エリントン作「女王組曲」の3曲目ですが、この曲をデュオで演奏するとは思わなかったので、びっくり。「Don't Let The Sun Catch You Cryin'」もジャズとして取り上げるのは、あまりないかもしれません。
アルトサックスとピアノによるデュオですが、意外と成功しているアルバムです。気品があって、二人のサウンドによるハーモニーがよい「Le Sucrier Velours」や、バエヴスキー(as)がブルース全開といった演奏をしている「Don't Let The Sun Catch You Cryin’」、この曲としては珍しくスローテンポで演奏され、情緒纏綿としている「You'd Be So Easy to Love」(Easy to Love)あたりが、印象に残ります。小さなクラブで目の前で楽しみたい二人の演奏です。
ジャケット内側にある二人の写真。
【ドミトリ・バエヴスキー・ホームページ】
【ジェブ・パットン・ホームページ】
Jazz Pianist | Jeb Patton | New York
【なとりさんちのたまごや工房】
住所:長野県諏訪市四賀神戸2939-1
電話:0266-53-1231
ホームページ:なとりさんちのたまごや工房-諏訪市のお土産新鮮卵のスイーツ (nkeiran.com)
建物外観
店内。奧にはレストランがあります。
「くるたま」が一番の人気商品のようです。「くるたま)」、「シュークリーム」、「おいものきもち」の3商品を購入しました。
シュークリームは、賞味期限が当日なので、安曇野宅に到着してさっそくいただきました。
翌日、「くるたま」(くるみのマドレーヌ)と「おいものきもち」(スイートポテト)をおやつにいただきました。
「くるたま」(くるみのマドレーヌ) 香ばしくホロ苦いくるみと、たまごたっぷりのふんわり濃厚生地のハーモニー。毎日平均700個販売しているそうです。くるみがアクセントになっていて、よく考えてあります。
ほくほくネットリの紅あずまに発酵バターで作った濃厚なおいしさのスイートポテトだそうです。口当たりの良いスイートポテトで、食べ応えもあります。
コーヒーは、可否茶館の濃い目のものを淹れましたが、購入してきたお菓子とよくマッチしました。「なとりさんちのたまごや工房」の商品は、蓼科高原や八ヶ岳など諏訪市や茅野市に出かけた際のお土産として使えると改めて思いました。