ジャズピアニストで、作曲家のセロ二アス・モンクを追ったドキュメンタリー映画「MONK」と「MONK IN EUROPE」が上田市で上映されたので観てきました。
チラシ表面
(あらすじ)
(感 想)
観客として想定できるのは、ジャズファンやクラシックの近現代音楽が好きな人くらいだと思うのですが、よく上映を行ってくれたと感謝しました。二本ともに、演奏の様子が捉えられていて、見応えがありました。
実は、僕はセロ二アス・モンクの演奏を聴くことは滅多にありません。彼のソロは、不協和音を用いたり、鋭角的なフレーズを用いていて、馴染めないからです。しかし、この映画にも登場した「'Round Midnight」や「Epistrophy」、「Straight, No Chaser」といった彼の曲(メロディ)は大好きです。
音楽創作にかけるモンクやサイドメンの姿が捉えられていて、真摯でその迫力に感動しました。ヨーロッパツァーでは、管楽器のアンサンブルが整ってくるリハーサル場面が印象的で、ステージでのフィル・ウッズ(as)のソロが素晴らしい。
(購入したパンフレットから)
上の場面は、モンクが踊っているところ。下は、自作の譜面を見ているところです。
【没後40年「セロ二アス・モンクの世界」公式サイト】
没後40年『セロニアス・モンクの世界』公式サイト|伝説のジャズ・ミュージシャンに迫る2つのドキュメンタリー同時公開! (monk-movie.com)
【上映館の「上田映劇 トラゥム・ライゼ」】
上田映劇からすぐのところにある別の会場で、初めて入りました。こちらでも、いろいろな映画を上映しています。