安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

映画「ウェスト・サイド・ストーリー」を観ました。(2月13日 アイシティシネマ)

2022-02-15 19:30:00 | 映画・DVD・テレビ

スティーヴン・スピルバーグが監督した映画「ウェスト・サイド・ストーリー」を観てきました。本年のアカデミー賞7部門にノミネートされている映画です。

   

チラシ表面。

(あらすじ)

1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や自由を求める多くの移民たちがいた。差別や偏見に満ちた社会の中で、若者たちは仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。この禁断の恋が、人々の運命を変えていく。

(監督、配役)

監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
撮影:ヤヌス・カミンスキー
振付:ジャズティン・ベック
作詞:スティーブン・ソンドハイム
音楽:レナード・バーンスタイン
トニー:アンセル・エルゴート
マリア:レイチェル・ゼグラー
アニータ:アリアナ・デポーズ
ベルナルド:デビット・アルバレス
バレンティーナ:リタ・モレノ

(感 想)

1961年の映画化はDVDで観たことがあり、リメイクがどう行われているか興味があって出かけました。圧倒的に素晴らしいと思ったのは撮影で、高い位置からのダンスシーンや闘争シーンなどが、タイミングよく捉えられていて醍醐味ありました。

仲間が刺されて殺されたことに激昂して、トニーがベルナルド(シャークス団のリーダー)を刺してしまうのですが、それまでのトニーの落ち着いた行動とギャップがありすぎて違和感を覚えました。物語が進まないので、まあ仕方ないのですが。

バーンスタインが書いた音楽は改めて素晴らしく、特にマリア役レイチェル・ゼグラーが歌う「Tonight」などには感動しました。また、アニータ役のアリアナ・デボーズの演技や踊りも目立ったものでした。ストーリーは別として、歌や踊りは文句なく楽しめました。

   

チラシ表面2

   

チラシ裏面1

   

チラシ裏面2

【ウエスト・サイド・ストーリー 公式サイト】

ウエスト・サイド・ストーリー|映画|20世紀スタジオ公式 (20thcenturystudios.jp)

予告編なども見ることができます。