安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウェイン・ショーター「WAYNING MOMENTS」、安曇野市「胡蝶庵」のうどん、イチゴパフェ

2022-02-27 19:30:00 | テナー・サックス

安曇野市の菓子店「胡蝶庵本店」でお菓子を買うついでに、喫茶部門のメニューをみたら「うどん」や「パフェ」が美味しそうで、つい引き寄せられてしまいました。「うどん」が温かくて、この季節にピッタリでした。惹きつけられるアルバム。

WAYNE SHORTER (ウェイン・ショーター)
WAYNING MOMENTS (VEE JAY 1962年録音)

   

ウェイン・ショーター(ts, 1933年生)は、ブルーノートレーベルに傑作をいくつも録音していますが、その前に録音したヴィー・ジェイ・レーベルのアルバムもよく聴いていました。ヴィー・ジェイには、ウィントン・ケリーやリー・モーガン、ポール・チェンバースらの作品があって、大好きなレーベルです。

メンバーは、ウェイン・ショーター(ts)、フレディ・ハバード(tp)、エディ・ヒギンズ(p)、ジミー・メリット(b)、マーシャル・トンプソン(ds)。フレディ・ハバードが参加しているのが、注目されます。

曲目は次のとおり。

1  Black Orpheus (Luiz Bonfa)【Manhã de Carnaval、黒いオルフェ】
2  Devil's Island (Wayne Shorter)
3  Moon of Manakoora (Alfred newman)【マナクーラの月】
4  Dead End (Wayne Shorter)
5  Wayning Moments (Eddie Higgins)
6  Powder Keg (Wayne Shorter)
7  All or Nothing At All (Arthur Altman)
8  Callaway Went That-A-Way (Wayne Shorter)
ウェイン・ショーターの自作が4曲、エディ・ヒギンズの自作1曲、あとの3曲はよく知られたスタンダード曲です。日本盤のレコードで聴いていますが、CDには別テイクが含まれているものがあります。

1曲の演奏時間がそう長くなく、ウェイン・ショーター(ts)のアドリブをもっと聴きたくなりますが、珠玉の演奏ばかりです。バラードの「All or Nothing At All」は、ショーターのワンホーンで、音色といいフレーズといい、ブルーノート時代を先取りしている気もして、素晴らしい。お馴染みの「Black Ofpheus」(Manha de Carnaval)は、エキゾチックさが溢れ、フレディ・ハバード(tp)のソロも聴かれる「Wayning Momnets」などと、楽しめます。

安曇野宅でレコードを聴いているところです。

【胡蝶庵 あづみの本店】

住所:長野県安曇野市豊科5564−26
電話:0263-73-6666
ホームページ:お茶元胡蝶庵 公式サイト (kochouan.jp)

(本店の食べログのページ)お茶元みはら胡蝶庵 本店 (コチョウアン) - 豊科/アイスクリーム | 食べログ (tabelog.com)

入口

店内。喫茶「茶夢」の奧の方から撮影。

「田舎風味噌煮込みうどん」を注文。

味噌味ですが、あっさりとしていて、僕にも食べやすい。ネギやエリンギがたくさん入っていました。

うどんの麺は、お茶を練り込んだものでしょうか。

「ミニ苺パフェ」を注文。一緒にお茶も出てきました。

バニラソフトやホイップクリームの質がいいように思い、美味しくいただきました。イチゴは、グラスの中にも入っていました。