安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

2021年10月オープンのジャズが流れる喫茶店「VIENS CAFE(ヴィヤンカフェ)」(長野県松本市)

2022-02-22 19:30:00 | ジャズ喫茶

松本市に住んでいるオーディオに詳しいTさんから教えていただいたお店「VIENS CAFE(ヴィヤンカフェ)」に初めて入りました。お洒落な外観と店内なのですが、自作も含めた本格的な装置でジャズが流れています。

マスターはお若いですが、オーディオとジャズがお好きで、このお店を開いたとのことです。珈琲、シフォンケーキなど飲食物も美味しく、普通の喫茶店としても使えます。また伺います。

外観。「VIENS」は、フランス語で「来る」とか「来い」という意味なので、「カフェへ来てね」といった意味の店名だろうと思います。次回、マスターに確認してみます。

入口。

入口を入るとカウンター席があります。

天井近くの壁に飾ってあるレコードジャケット。左から、チェット・ベイカー、ビル・エヴァンス、ビックス・バイダーベック、ジューン・クリスティ2枚。幅広く収集されているようです。

こちらの席に腰かけました。右奥にスピーカーが見えます。飾ってある本がいい雰囲気です。

奥の方のスペースです。

壁にはビル・クロウがベースを担いで歩いている写真が飾ってあります。村上春樹さんの訳したビル・クロウ著「さよならバードランド」(新潮社)の和田誠さんによる表紙のイラストでもお馴染み。

ジャズ批評誌が置いてあります。

オーディオ機器類

レコードプレーヤー。こちらはステレオ用です。

奥にモノラル用のレコードプレーヤー。カートリッジはオルトフォンです。

アンプ類やレコード。レコードは、この他にご自宅にもあるようです。

アンプ

   

こちらは、フォノイコライザーなどでしょうか。

スピーカー。フォステクスのものをお使いのようです。バックロードホーンになっているようですが、箱は自作だと思います。

   

正面から

上にも乗っています。

エンリコ・ピエラヌンツィ(p)のアルバムがかかりました。

ズート・シムズファンクラブ会報誌の「ZOOT CASE  vol5」をたまたま僕が持っていて、見ていただいたところ、ズートのアルバムを出してきて、かけてくれました。いい感じで再生されていました。

ブレンドとシフォンケーキ(キャラメル味)を注文。

シフォンケーキを格別に美味しくいただきました。店内は明るく、どなたでも入りやすいです。松本のジャズスポットに「VEINS CAFE」が加わり、僕の中で松本の街の魅力がアップしました。

【VIENS CAFE (ヴィヤンカフェ)】

住所:長野県松本市渚2-7-4
電話:0263-28-1222
ホームページ:ヴィヤンカフェ (VIENS CAFE) - 渚/カフェ | 食べログ (tabelog.com)