安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

長野駅ビル「MIDORI」にある「グリル・ザ・ブッチャー」でランチ (ステーキ・ワイン 長野市南千歳)

2021-03-26 19:31:15 | グルメ

先日、駅ビル「MIDORI」の3階にある「グリル・ザ・ブッチャー」でランチにしました。長野県内に店舗を展開する王滝グループのお店ですが、同グループは和食関連の店が中心なので、こちらは異色です。

サーロインステーキ(180g)ランチを注文したのですが、肉がジューシーで結構美味しい。リーズナブルなのもありがたく、気軽にステーキが食べられるので、たまに寄りたくなりました。

長野駅ビル「MIDORI」。

いろいろなレストランが入っています。

お店の外観。3階にお店はあります。

お店の入口。入り口奥にも部屋があり、結構広いスペースを占めています。

カウンター席に腰かけました。

サーロインステーキランチ。

価格からして外国産だとは思いますが、なかなかよい肉質で、ボリュームもあります。

野菜

ライスも選べますが、パンにしました。

油揚げが入った味噌汁です。意外によい味でした。

食後の珈琲。100円です。

ワインがたくさん置いてあります。夜はそちらが中心でしょうか。写真は、小布施ワイナリーのものです。

カウンターにこんな本が立てかけてありました。

やや食べ過ぎた感はありましたが、ランチにステーキもよいです。

【グリル・ザ・ブッチャー】

住所:長野県長野市南千歳1丁目22−6 MIDORI長野 3F
電話:026-219-6086
ホームページ:グリル ザ ブッチャー NAGANO | ブランド | 王滝グループ (ohtaki-gp.jp)


ジョン・ディ・マルティーノ「PASSION FLOWER」と手土産にいただいたお菓子の話題

2021-03-25 19:28:00 | ピアノ

3月下旬になり、就職や転勤、退職などに関連して、来訪者があったり、逆に出かけたりしています。その際、手土産のお菓子をいただいたり、持っていったりしていますが、先日、いただいた「伊那のまゆ」や「遠山栗」をお茶とともに楽しみました。お茶でも飲みながら聴きたいジャズ王道作品。

JOHN DI MARTINO (ジョン・ディ・マルティーノ)
PASSION FLOWER (Sunnyside 2019年録音)

   

ジョン・ディ・マルティーノ(p, 1959年生)の新作が2020年に出ていたので、購入しました。副題が「The Musci of Billy Strayhorn」で、ビリー・ストレイホーン曲集です。好きな曲が入っているのに加え、エリック・アレキサンダー(ts)が加わっているので、興味を覚えました。

メンバーは、ジョン・ディ・マルティーノ(p)、エリック・アレキサンダー(ts)、ボリス・コズロフ(b)、ルイス・ナッシュ(ds)。Raul Midon(vo)が「Lush Life」に歌手として加わっています。充実したメンバーで、ストレイホーンの名曲がどのように演奏されているか期待が高まります。

曲目は次のとおり。

1  Johnny Come Lately
2  Lush Life
3  Rain Cehck
4  Star-Crossed Lovers
5  Isfahan
6  Chelsea Bridge
7  Daydream
8  Passion Flower
9  U.M.M.G
10  Blood Count
11  Take The A Train
12  A Flower is A Lovesome Thing
13  Absinthe
14  Lotus Blossom
全てビリー・ストレイホーンの作曲したものです。初演はデューク・エリントン楽団によって行われているものばかりだと思います。

ジョン・ディ・マルティーノ(p)に加えエリック・アレキサンダー(ts)が素晴らしく、なかなか良い作品。アレキサンダーのテナーサウンドの素晴らしさが「Johnny Come Lately」から発揮され、「Star-Crossed Lovers」や「Chelsea Bridge」におけるバラードプレイにも引きこまれます。マルティーノも「A Flower is A Lovesome Thing」や前記のバラードで美しいタッチを披露。汽笛のようなアレキサンダーのイントロから各人のアドリブが続き、テーマが後で出てくる「Take The A Train」も面白い。曲、演奏に品格と情緒が感じられました。

   

ジャケット裏面にあるメンバーの写真。

【ジョン・ディ・マルティーノ・ホームページ】

johndimartino.com

詳しいホームページです。

【いただいたお菓子】

(伊那のまゆ

製造販売:越後屋菓子店

ホームページ:越後屋菓子店 | 信州伊那谷銘菓 伊那のまゆ

 

立派な箱に入っていました。

まゆ(繭)に似せてある形と包装です。

生クリームを最中の皮に詰めて、チョコレートをコーティングしてあります。

個包装を開いたところ。チョコレートがかかっていますが、形は繭のようです。以前から好きなお菓子です。

(遠山栗)

製造販売元:いとうや

ホームページ:和菓子・飯田・いとうや (iida-itouya.co.jp)

包装紙。

遠山栗

お茶とともにおやつにいただきました。形が栗のようです。

甘露煮した栗を1粒まるごと入れて、この栗をあんで包み、それを麦焦がしの風味の生地で包み素朴に焼いたものだそうです。これも好きなお菓子です。こちらのお店では、「大名きんつば」も有名です。


営業を再開した前橋のジャズ喫茶「木馬」へ出かけました。(3月20日 群馬県前橋市)

2021-03-24 19:37:45 | ジャズ喫茶

コロナ禍で営業を休止していた前橋市のジャズ喫茶「木馬」が再開したので、出かけてきました。マスターの根岸さんはお元気で、ジャズ談義や世間話で楽しいひと時を過ごしました。

数枚のレコードを聴きましたが、最近、入手したというソニー・ロリンズ(ts)の「Way Out West」(Contemporary)の状態の良いオリジナルレコードは、ガッツがあって明瞭な音質で、聴き惚れました。また出かけます。

外観。左に駐車しているのは、僕の車です。

入口。「OPEN」という看板がかかっているのが嬉しい。

不変のアルテックのスピーカー。

マッキントッシュのアンプなどのオーディオ機器。

カウンター。

入口あたりから店内全体を撮影。

ジーン・ハリス(p)のレコードがかかりました。参加したメンバーは、来日した時と同じで、サインは、前橋公演の際にもらったものだそうです。

前橋公演の際にマスターが撮影した写真。上の大きな写真は、スタンリー・タレンタイン(ts)。

左からミッキー・ロッカー(ds)、スタンリー・タレンタイン(ts)、レイ・ブラウン(b)、ジーン・ハリス(p)。1987年の来日ですが、夢のようなメンバーで、この公演を聴くことができた方が本当に羨ましい。

シャーリー・スコット(org)のアルバムがかかりました。

ジョージ・シアリング(p)のこのレコードは、ジャケットが有名ですが、内容も結構良いです。

非常に状態のよいオリジナルレコードのソニー・ロリンズ(ts)「WAY OUT WEST」(Contemporary)。聴き惚れました。

お昼時だったので、カレーのセットを注文。味の方もかわりありません。

珈琲とデザートのプリン。

【ジャズ喫茶 木馬】

住所: 群馬県前橋市下小出町2丁目1−12
電話:027-231-6520


魚廣水産の富山湾直送の寿司でコンサート前の軽い夕食など。(寿司 群馬県高崎市)

2021-03-23 19:42:33 | グルメ

先週、高崎芸術劇場へ出かけましたが、自家用車で行ったので、高崎駅東口のヤマダ電機LABI1高崎の駐車場に車を停めました。その同じ建物の5階レストラン街で軽い夕食にすることにし、「廻鮮 魚廣水産」に入りました。

ネタは富山の漁港から直送されるというので、寿司6貫、白エビ唐揚げ、あら汁が入った「富山名物セット」をいただきました。シャリが小さめで、ネタもよく、富山へ行った気分にちょっとなりました。食後に、隣のCafe Restで紅茶。

高崎駅東口直結のヤマダ電機LABI1高崎。施設内の駐車場の駐車可能台数が多いので、こちらに停めています。

魚廣水産入口。

   

この張り紙が目についたので入店しました。

寿司6貫。特に、白海老の軍艦が海老がぷりぷりでよかった。

白海老のから揚げ。量が多くてびっくりしました。薄い塩味が効いていました。

あら汁。中にお魚の身がたくさん入っていて、食べ応えるある汁でした。

まだ開演までに時間があったので、すぐ横のCafe Restへ入りました。

店内。

当日は、珈琲を何杯も飲んでいたので、紅茶にしました。ダージリンです。

高崎芸術劇場外観。群響の定期演奏会の開演は18時45分でしたが、この4月からは16時開演です。それだと、終演後ゆっくりと夕食をいただくことができそうです。

【廻鮮 魚廣水産】

住所:群馬県高崎市栄町1-1 ヤマダ電機LABI1高崎
電話:027-321-0141
ホームページ:js-corp.net/uohiro-suisan


大井剛史指揮 群馬交響楽団演奏会 マーラー交響曲第6番「悲劇的」(3月20日 高崎芸術劇場)

2021-03-22 19:30:02 | クラシック演奏会

群馬交響楽団の第556回定期演奏会が開催されたので、聴きに行ってきました。指揮は大井剛史さんで、マーラーの交響曲第6番がメインです。

     

(出 演)

指揮:大井剛史
管弦楽:群馬交響楽団

大井剛史さんは、1974年生まれ、2008年アントニオ・ペドロッティ指揮者コンクール2位。2009年~13年山形交響楽団指揮者、2013~17年同正指揮者。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。国内のほとんどの主要オーケストラを指揮している方です。詳しいプロフィールは下記をご覧ください。

(曲 目)

シューマン / マンフレッド序曲 作品115 (マーラー版)

〈休 憩〉

マーラー / 交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」

(感 想)

マーラーの交響曲を聴く機会はほとんどないので、群響の定期演奏会で第6番をやってくれるのがありがたく、期待して出かけました。しかし、全体に今一つという感想でした。

ティンパニやハープが2つに特殊な楽器、さらに木管、金管が増強された大編成での演奏でしたが、広がっての配置なので、どうもサウンドにまとまりがなく、バランスの悪さが出ているように聴こえました。例えば、第1楽章の初めの方の弦楽器の音は、金属的で高音に偏ったものでした。

全体にテンポが速めで、威勢はよかったのですが、少ししっとり感もほしい気がしました。第4楽章になると、疲れが出たのか金管楽器に精彩を欠くなど、長大交響曲のたいへんさもうかがえました。ともあれ、聴きたかったマーラーの6番を聴けたことはよかった。

【あらかじめ聴いたマーラーの交響曲第6番のCD】

   

パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団。最近購入したものです。

   

ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団。テンポは遅めで、2枚組のCDです。これはお気に入りの演奏です。