安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

七合目一の鳥居から蓼科山(標高2,530m)登山(1)【一の鳥居~将軍平、将軍平~山頂】

2021-07-26 19:25:37 | 登山・ハイキング

4連休中の7月23日(金)に、蓼科山にAさんと登りました。大河原峠からは登ったことがありますが、七合目の一の鳥居からは初めてです。蓼科神社へのお参りは、やはり鳥居からなので、いい機会になりました。

将軍平や山頂で大休憩をとり、神社にお参りし、ノンアルコールビールで乾杯して楽しんできました。山頂からの眺望は残念ながらききませんでした。登山者は多く、夏本番という雰囲気の蓼科山でした。

【行 程】

一の鳥居 7:05 → 馬返し 7:19 → 天狗の露地 8:03ー8:10 → 将軍平 8:35ー9:02 (休憩)→ 蓼科山山頂 9:38ー11:18(昼食休憩)

蓼科山山頂 11:19→ 将軍平 12:00ー12:33(休憩)→ 天狗の露地 12:59~13:08 → 一の鳥居 13:48

長門牧場 14:15ー14:30 権現の湯 15:00ー15:40

【駐車場~一の鳥居~将軍平】

午前6時30分過ぎの駐車場です。ほぼ満車で、後からきた車は路上駐車などになったようです。

一の鳥居。ここをくぐり、ちょっと神妙な気分で歩き始めます。

歩き始めは、比較的平です。

馬返しの地点です。

このあたりがザンゲ坂でしょうか。

ケルンがありました。

蓼科らしく、苔がたくさん。

蓼科神社 蓼科山頂という標札が何カ所もありました。しばし休憩。

天狗の露地に到着。進んでみましたが、展望がきかないので、帰りにまた寄ってみることにしました。

二人とも快調に歩いています。

そろそろ将軍平です。

将軍平に到着。見える建物は、蓼科山荘です。

分岐の標識。

蓼科山を観ると、ちょっと雲がかかり始めていました。慌てることもないので、しばし休憩。

【将軍平~山頂】

奧に進んで、山頂に向かいます。

蓼科らしい山道です。

岩をぬって登っていきます。

下りてくる人もいるので、立ち止まりながら、ゆるゆると行きました。

かなり登ってきました。振り返って撮影。

蓼科山荘のアップ。

進行左手。北横岳方面でしょうか。

蓼科山頂ヒュッテの前に出ました。

山頂の案内。

進んで、まずは三角点。

山頂の標識です。山頂はかなり広いので目立ちませんが、既に多くの方が登ってきています。

(2)ヘ続きます。(2)では、山頂の様子や将軍平までの下山などについて記します。引き続きご覧いただければ幸いです。


マイク・ルドン「ON FIRE」と安曇野市穂高有明の「カフェ アローム」で午後のお茶の話題

2021-07-25 19:31:26 | ヴァイブ、オルガン他

久しぶりに安曇野市有明方面に出かけて、「カフェ アローム」に寄りました。地元ばかりでなく観光のお客様も多いお店ですが、暑いせいか一組いただけで、すんなりと入れました。午後のお茶に、チーズケーキと珈琲をいただきましたが、自家製だと思われるチーズケーキが美味しい。読書もして寛ぎました。寛ぎと興奮の一作を。

MIKE LeDONNE (マイク・ルドン)
ON FIRE (SAVANT 2006年録音)

   

マイク・ルドン(p,org、1956年生)は、最近もアルバム「It's All Your Fault」(SAVANT) を出すなど、活躍を続けています。ここ数年お気に入りのミュージシャンで、「That Feelin'」と「Partners In Time」は記事にしました。本作は、ルドンがオルガンを弾いたご機嫌なライブ録音。

メンバーは、マイク・ルドン(org)、エリック・アレキサンダー(ts)、ピーター・バーンスタイン(g)、ジョー・ファンズワース(ds)。1950~60年代のオルガンコンボと同様な編成で、ルドンは、ベースラインを自分で弾いていて、ベース奏者は入っていません。

曲目は次のとおり。

1  Could It Be I'm Falling in Love (Melvin and Mervin Steals) 邦題『フィラデルフィアより愛をこめて』
2  Spinky  (Charles Earland)
3  Idle Moment (Duke Pearson)
4  At Long Last Love (Cole Porter)
5  Prayer for Mary (Mike LeDonne)
6  Bones (Peter Bernstein)
7  In The Bag  (Nat Adderley)
1はスピナーズ(The Spinners)が1973年に発表したソウル(R&B)ミュージックの名曲。2はオルガンのチャールス・アーランド作、3はデューク・ピアソン作でグラント・グリーン(g)の演奏でお馴染みの曲、5と6は参加メンバーの作品。7は、ナット・アダレイ(tp)作のキャッチーなファンキー・ナンバー。

ニューヨークのジャズクラブ「Smoke」におけるライブ録音。「The Fire」というタイトルは、「Smoke」(直訳すると「煙」)という店名と演奏内容からつけられたものでしょう。最初の「Could It Be I'm Falling in Love」から寛いでファンキーな演奏を満喫できます。とりわけスロー・テンポの「Idle Moments」ではバーンスタイン(g)のフレッシュなプレイや妖しげなルドン(org)がよく、ファンズワース(ds)の繰り出す心地よいビートに乗った「In The Bag」でも、アレキサンダー(ts)らが好演。

(グラント・グリーン「IDLE MOMENTS(BLUE NOTE)」も聴きました。)

レコード(東芝盤)で、Idel Momentsを聴いているところです。

右から、グラント・グリーン「IDLE MOMENTS」、マイク・ルドン「On Fire」(CDです。)、フリードリッヒ・グルダ(p)「モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番・第21番」。

エチゴビールの3つの缶も気に入っています。

【カフェ arome(アローム)】

住所:長野県安曇野市穂高有明8148-5
電話:0263-87-8622
ホームページ:arome (アローム) - 穂高/カフェ [食べログ] (tabelog.com)

看板

外観

マンスリーcoffeeの看板。

店内

テラス席もあります。外から撮りました。

カウンターには、新聞、雑誌が備えられています。

ケーキセットを注文。

チーズケーキ。滑らかでなかなか美味しかった。

珈琲は、マンスリーCoffeeの、コロンビア産「クラシック・ウィラ」にしてみました。飲みやすい。

ビスケットもついてきました。

高崎で購入した文庫本を読んで、寛ぎました。


おいしい広場の「懐食 あおき」で天ざる三昧の夕食(蕎麦、和食 長野市青木島)

2021-07-24 19:33:43 | グルメ

この4連休中は、かなり暑いこともあり気ままに過ごしています。食事の時間もフレキシブルで、一昨日は、蕎麦を食べようと、ラストオーダー間近の午後9時前においしい広場の「懐食 あおき」に飛び込みました。

天ざる三昧を注文。十割、二八、更科と味わいの異なる3種の蕎麦を夜に食べることができ、重宝しました。長野市青木島のおいしい広場は、遅くまでやっているので、他のお店も使えそうです。

   

看板。駐車場が広くて便利です。

お店の入口。

カウンターに案内されました。

個室風の部屋などがあり、広いお店です。

メニュー

すぐに天ざる三昧に決定。

天ざる三昧です。

十割。まずまず。

更科。更科は味が薄いので、塩をふって食べました。

二八。これはまずまず美味しい。

天ぷら。海老、カボチャ、ナス、きのこなど定番ですが、揚げ方がよいのか、結構美味しくいただきました。

蕎麦湯。メニューも豊富なので、ランチや夕食など普段使うのに良さそうなお店です。

【懐食 あおき】

住所:長野県長野市青木島町大塚149-1 青木島おいしい広場内
電話:026-214-2745
ホームページ:トップ | 懐食あおき (localplace.jp)


平標山登山。雷のため山頂手前で撤退。(2)【山頂手前、下山、猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」】

2021-07-23 19:37:03 | 登山・ハイキング

平標山登山の2回目です。山頂へ向かうものの、雷の音が聞こえてきたので、手前で引き返しました。雨宿りをし、下山しました。猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」で入浴と食事のあと、月夜野インターに向かいました。

【行 程】

谷川岳ロープウェイ駐車場 7:58 → 湯沢町平標登山口 9:15 → 平標山の家 12:51ー13:28(昼食休憩) → 平標山山頂の手前 13:56 → 平標避難小屋 14:20ー15:36(雷雨避難)→ 平標登山口 17:40

猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」(入浴・夕食) 18:20ー19:35  

山の家~山頂の手前)

小屋の広場の先に山頂への道があります。

階段が整備されています。二人が山頂に向けて歩いています。

ゴゼンタチバナ

アキノキリンソウ。群落もあり、たくさんありました。

階段のないところもよく整備された道です。

もう少しで山頂付近に着くかと思った地点ですが。雷の音が聞こえだしたので、すぐに早足で戻りました。

(避難小屋)

避難小屋の窓からです。雷雨です。かなりな豪雨になっていました。

避難小屋に泊まる二人が珈琲を淹れてくれました。山頂付近は、草原なので、無理しないように言われていたので、すぐに戻ってよかった。

避難小屋内部。7~8人の女性の団体がいたのですが、雨の中下山していきました。やんでからの方がよいので、雨が降り止むまで、二人と世間話。

ようやく雨がやみました。

(下山)

ニッコウキスゲ。雨に濡れています。

階段は水浸しのところも。慎重に歩きました。

林道との分岐まできました。あとは、ひたすら林道を歩いて行きます。

林道

一般車通行止めの場所

右手に折れます。

林の中を歩いて登山口駐車場へ

到着

さすがにこの時間なので、僕の車を含めて3台しか停まっていませんでした。

(まんてん星の湯で入浴、夕食)

外観。施設の一部です。

入口

露天風呂。温泉と景色となかなかよい露天風呂です。

こちらの施設では、大衆演劇の公演が行われています。

食堂へ

テラスから見える赤谷湖。

テントの施設は、バーベキューハウスのようです。

上州麦豚とんかつ定食にしました。ごはんは小盛りです。

よい肉質です。

味噌汁

小鉢。大根などの煮物。このあと、主に高速道を使い長野県へ帰りました。

【猿ヶ京温泉 まんてん星の湯】

住所:群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1150-1
電話:0278-66-1126
ホームページ:里山体験 まんてん星の湯|猿ヶ京の日帰り温泉 (mantenboshinoyu.com)


平標山(標高 1983.8m)登山。雷のため山頂手前で撤退。(1)【登山口~平標山の家、山の家からの稜線景色】

2021-07-22 19:31:00 | 登山・ハイキング

7月21日(水)に新潟県湯沢町から平標山へ登山に行きました。平標山から谷川岳へ縦走する二人と一緒で、僕も平標山の家に一泊の予定だったのですが、満員で予約できずに日帰りにしました。

山の家から13時30分前に一人で山頂に向かったのですが、雷が14時前に鳴りだしたので、山頂手前でしたがすぐに引き返しました。山小屋から観た平標山から仙ノ倉山の稜線は素晴らしく、再訪するつもりです。

(僕以外の二人は、二泊三日(避難小屋二泊)で平標から谷川岳へ群馬県境トレイルです。一日目の平標山の家まで同行させていただきました。)

【行 程】

谷川岳ロープウェイ駐車場 7:58 → 湯沢町平標登山口 9:15 → 平標山の家 12:51ー13:28(昼食休憩) → 平標山の手前 13:56 → 平標避難小屋 14:20ー15:36(雷雨避難)→ 平標登山口 17:40

猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」(入浴・夕食) 18:20ー19:35  

谷川岳の自然保護センターの駐車場。ここに一台を置いて、平標山登山口駐車場に僕の車で向かいます。

関越自動車道、国道17号経由で平標登山口着。平日にもかかわらず多くの車が停まっていました。平標山は人気があります。

(登山口~平標山の家)

登山ポストに計画書を出して、登山開始。

左へ橋を渡っていくと、松手山経由平標山へ。今回は、まっすぐ進み平標山の家を目指します。

最初は、登山道という趣の道をゆきます。渓流がよい感じです。

しばらくすると林道に出ます。林道を進みます。

(誤って左折してしまい時間をロス)

ここで一般車が行き止まり。

水が勢いよく出ています。冷たい水でした。ここで、林道からそれて左手に進みました。

ここまできて、どうも違うと気づき、来た道を引き返しました。

よくみると、ロープが右端においてありました。張ってなかったので、新たに張ったところです。これで、この場所で左へ折れることはないでしょう。ここで30分程度時間をロスしました。

気を取り直して、林道を進みます。

(階段が続く登山道~山の家)

林道を進んで、ここが登山道の入口でした。

傍らに道祖神がありました。

少し行くと階段が続きます。

紫陽花が咲いています。

あと20分の地点。

二人は、二泊三日分の食料や、シェラフなど大きな荷物を背負っての上りです。ゆっくりとしたペースです。

小さな花もありました。

平標山の家に到着。右が、避難小屋です。本日は、山小屋は満員なので、二人は避難小屋へ泊まり、僕は山頂まで往復したあとに、下山予定です。

仙手清水とあります。水が豊富な山小屋です。

昼食。僕はサイダーをいただきました。

(山の家から望む稜線)

山小屋から望む、平標山。2000mの標高なのに、樹木がなく山全体が草原状態です。豪雪地帯だからでしょうか。この光景を見ることができ、感激。

平標山と仙ノ倉山とを結ぶ稜線。素晴らしい。

仙ノ倉山。

右手には、明日から二人が歩く山並みが見えます。二人は、既に平標山と仙ノ倉山には上ったことがあります。

山の中腹を撮影。水が流れています。

美しい。

(2)へ続きます。(2)では、平標山の山頂手前まで、下山、猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」の入浴・夕食について記します。引き続きご覧いただければ幸いです。