Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

倹約遺伝子

2006年12月05日 20時19分15秒 | Weblog
倹約遺伝子
とは、家森幸男先生によると、
食べたものをできるだけ効率的に栄養として蓄積しようとする遺伝子のこと。飢餓などに悩まされていた時代には生存に有利な遺伝子であったが、飽食の時代にはかえって肥満や生活習慣病をもたらし、逆に生存に不利な遺伝子となっている。日本人は欧米人に比べて飢餓の時代が長かったためか、倹約遺伝子を持つことが多く、肥満や糖尿病の急激な増加の要因になっていると考えられている(「長寿の謎を解く」p122)。

 やや違った観点からの話だが、日本人の大腸がんが急増している。その原因としては、食生活の欧米化が挙げられるが、そもそも日本人は、遺伝のためか欧米人より長い腸を持っているため、たんぱく質が腸内で腐敗し易いことも一因となっているという説がある。
 誰も遺伝には勝てぬ。
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弁護士2007年問題の背景

2006年12月05日 07時15分31秒 | Weblog
弁護士未登録者大量発生?(ヤメ記者弁護士のブログより)
 今年司法研修所を卒業して、弁護士資格を得た人のうち、かなりの人数が弁護士会に登録をしていないという噂を聞いたが本当だろうか?法律事務所に就職できなかったから、弁護士会への入会費や毎月の会費の負担にたえられず、登録していないと言うのだ。弁護士は、登録をしていないと弁護士業務ができない。もし、この噂が本当だったら、これ以上、弁護士を増やし続ける必要があるのだろうか?どなたか、正確な情報をお持ちの方は、教えてください。
 弁護士の数を増やし、過当競争させることは、企業にとって安くつかえるとともに、政府にとっても、小うるさい弁護士会を、その勢力を企業法務を中心とする弁護士や人権活動をする余裕のない弁護士に移すことで、骨抜きにできるという一石二鳥のうまい策だ。


 ふむふむ。バーディーは、この辺の政治的な背景については良く知らないが、一庶民としては、弁護士会の政治色の強さに対して与党の政治家が反感を持つというのは理解できる。だが、法曹人口拡大策には、様々な人たちの思惑が交錯していて、一つの要因では説明しきれないというのが実際のところではないか。

 
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