「ロースクール 未修者は,6~7年制にすべき by米倉明教授@戸籍606号75頁」
・・・バーディーの大学時代を振り返ってみても、在学中に司法試験に合格した人たち(現在は財務官僚、渉外事務所のパートナーなど)は、大学入学とほぼ同時に司法試験予備校(しかも複数!)に通い始め、大学の一般教養課程の講義などそっちのけ、さらに法学部進学後も講義はそっちのけで予備校通いに専念していた。
他方、大学の助手(研究者の卵)を目指す人たちは、プライドが高いためか予備校なんぞ利用せず、そのため、司法試験は択一で落ちる人すら少なくなかった。そもそも、学者を目指してまじめに講義やゼミに出て勉強していれば、予備校に通う時間などなかったのである。
私も、法学部を廃止して大学2ないし3年次からロースクールの講義を始めるべきだと思う。それでも合格レベルに達するまで4~5年はかかるだろうがね。
ちなみに、米倉先生は、大学卒業後、旧大蔵省で2年(3年?)働いたのち、東大で助手に採用された経歴の持ち主。元官僚の学者である。
・・・バーディーの大学時代を振り返ってみても、在学中に司法試験に合格した人たち(現在は財務官僚、渉外事務所のパートナーなど)は、大学入学とほぼ同時に司法試験予備校(しかも複数!)に通い始め、大学の一般教養課程の講義などそっちのけ、さらに法学部進学後も講義はそっちのけで予備校通いに専念していた。
他方、大学の助手(研究者の卵)を目指す人たちは、プライドが高いためか予備校なんぞ利用せず、そのため、司法試験は択一で落ちる人すら少なくなかった。そもそも、学者を目指してまじめに講義やゼミに出て勉強していれば、予備校に通う時間などなかったのである。
私も、法学部を廃止して大学2ないし3年次からロースクールの講義を始めるべきだと思う。それでも合格レベルに達するまで4~5年はかかるだろうがね。
ちなみに、米倉先生は、大学卒業後、旧大蔵省で2年(3年?)働いたのち、東大で助手に採用された経歴の持ち主。元官僚の学者である。