Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

平和な一年?

2006年12月17日 19時12分32秒 | Weblog
山口組の抗争、今年まだ「ゼロ」 1983年以来か
 指定暴力団山口組(総本部・神戸市)に絡む二○○六年の「暴力団抗争」が、十六日現在で一回も発生していないことが警察庁の調べで分かった。今年一年間、抗争がないまま終われば、詳しい統計がある一九八三年以降、初めてとなる。

 ところが・・・

スーパー駐車場で組幹部刺され死ぬ…福岡・宇美町
 17日午前11時5分ごろ、福岡県宇美町宇美のスーパー「マックスバリュ宇美店」の従業員から、「駐車場で首を刺された男性が助けを求めてきた」と、110番通報があった。男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。県警粕屋署は殺人事件として捜査している。調べによると、死亡した男性は、指定暴力団山口組系暴力団の吉瀬こと内川兼一幹部(36)で、首のあたりを刺されていた。現場には、凶器と見られる包丁のような刃物が残されていた。

 なかなか平和な一年とはいかないようである。
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やはり地方が不利--ロースクール(その3)

2006年12月17日 09時14分17秒 | Weblog
ボツネタ経由の記事:
<法科大学院>新試験不合格者の修了生に「厚遇」
 9月に発表された新司法試験の結果を受けて、各法科大学院がすでに修了した不合格者に対し、自習室を完備したり勉強会を催すなど、来年の合格を目指して「アフターケア」を進めている。大学側にしてみれば来年の試験で合格実績を上げられる最短距離にいる「法曹の卵」。修了生も慣れた大学で勉強を続けられるメリットがあり、両者の思惑も一致する。生き残りもかけた「厚遇」に今後も拍車がかかりそうだ。
【澤圭一郎】慶応大は164人が受験し104人が合格したが、不合格者も60人。不合格者からは「自習できる部屋が欲しい」「勉強会を開いてほしい」と要望が出た。このため、学内にある600人規模の大教室を法科大学院専用の自習室に改造することを決めた。さらに、従来、司法試験対策の研究をしてきた「司法研究室」と連携し、11月から週に1日程度の割合で同大教授やOB弁護士が勉強会を開催。図書館やデータベースも自由に使え、登録料は5000円という。


 記事の出ているロースクールはいずれも「生き残りのかかった」(気合の入った)東京のロースクールばかり。
 余談になるが、地方のあるロースクールでは、大学主催で試験解説が行われたものの、「受験指導を放棄した」かのような状況で、特に不合格者から不満の声が上がっていた。何しろ、再現答案を添削すらしていない教官や、その後法務省が発表した「出題の趣旨」に反する解説をしていた教官もいたそうである。
 要するに、地方では、東京ほどにはロースクールの「生き残り」が深刻な問題となっていないのかもしれない。
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