<徳島>別居中の妻殺害 夫はDVで接近禁止期間中
おととい、徳島県吉野川市で、別居中の妻が夫に殺害された事件は、ドメスティックバイオレンス防止法に基づく接近禁止期間中の犯行だったことがわかりました。この事件は、おととい夕方、徳島市の自営業、木村輝彦容疑者(41)が、吉野川市に別居していた妻・弘子さん(40)の部屋で、弘子さんの腹を刃物で刺して殺害し、およそ2時間後に自首したものです。調べによりますと、弘子さんは、木村容疑者の暴力を「徳島県女性支援センター」に相談し、申し立てを受けた徳島地裁は、先月8日、木村容疑者に対し、6ヵ月間の接近禁止を命じていました。調べに対し、木村容疑者は、「居所を突き止めて、待ち伏せしていた」などと話していて、警察は、居場所を知った経緯や、殺害に至った動機などを追及しています。
夫が妻に暴行をふるって逮捕・起訴されても、略式命令(罰金)という軽い処分で済むのが大半であり、その後は釈放となる。実は、この後が一番怖い。警察も検察もしばらくは何も手を出せない。そこで、DV法に基づく「接近禁止命令」という措置が案出された。
だが、それでも、危険が迫ったときに身柄を拘束したり、監視をつけたりすることまではできない。
これは悩ましい・・・。
おととい、徳島県吉野川市で、別居中の妻が夫に殺害された事件は、ドメスティックバイオレンス防止法に基づく接近禁止期間中の犯行だったことがわかりました。この事件は、おととい夕方、徳島市の自営業、木村輝彦容疑者(41)が、吉野川市に別居していた妻・弘子さん(40)の部屋で、弘子さんの腹を刃物で刺して殺害し、およそ2時間後に自首したものです。調べによりますと、弘子さんは、木村容疑者の暴力を「徳島県女性支援センター」に相談し、申し立てを受けた徳島地裁は、先月8日、木村容疑者に対し、6ヵ月間の接近禁止を命じていました。調べに対し、木村容疑者は、「居所を突き止めて、待ち伏せしていた」などと話していて、警察は、居場所を知った経緯や、殺害に至った動機などを追及しています。
夫が妻に暴行をふるって逮捕・起訴されても、略式命令(罰金)という軽い処分で済むのが大半であり、その後は釈放となる。実は、この後が一番怖い。警察も検察もしばらくは何も手を出せない。そこで、DV法に基づく「接近禁止命令」という措置が案出された。
だが、それでも、危険が迫ったときに身柄を拘束したり、監視をつけたりすることまではできない。
これは悩ましい・・・。