被告人国選弁護人に登録しているバーディーにとって、今週は「優先指名権」を得ている特別な週である。通常であれば午前11時から事件を選ぶところを、午前9~10時に優先的に選べるのである。
と、期待して法テラスに行ったまではよいが、いつもと変わらぬ光景、つまり、テーブルにはすでに4人の方が座っているではないか!結局、抽選となる。
通常より割合は低いものの、約半数が高齢の方で、同じテーブルには76歳の方が2人いた。雑談の中で、「どうして引退しないのか」についての会話があった。一人いわく、「何もしないでぶらぶらしているのは性が合わない」。もう一人いわく、「仕事をせず家にいても邪魔者扱いされて居心地が悪い」。
結果、籤運の悪さもあり、受任できず。76歳の方のうち1人は、2番籤をひいて受任。
さて、その後地下の書店に行ってみると、同期で「即独」したと思しき弁護士を発見する。「ソクドク」だと思うのは、いつも国選籤引き会場で見るからである。自分で仕事を取るのは容易でないから、必死の思いで国選弁護をやっているのだろう。
と、期待して法テラスに行ったまではよいが、いつもと変わらぬ光景、つまり、テーブルにはすでに4人の方が座っているではないか!結局、抽選となる。
通常より割合は低いものの、約半数が高齢の方で、同じテーブルには76歳の方が2人いた。雑談の中で、「どうして引退しないのか」についての会話があった。一人いわく、「何もしないでぶらぶらしているのは性が合わない」。もう一人いわく、「仕事をせず家にいても邪魔者扱いされて居心地が悪い」。
結果、籤運の悪さもあり、受任できず。76歳の方のうち1人は、2番籤をひいて受任。
さて、その後地下の書店に行ってみると、同期で「即独」したと思しき弁護士を発見する。「ソクドク」だと思うのは、いつも国選籤引き会場で見るからである。自分で仕事を取るのは容易でないから、必死の思いで国選弁護をやっているのだろう。