Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

趣味・職業と大声

2021年03月01日 05時56分29秒 | Weblog
 時節柄、「大声での会話はお控え下さい」という注意喚起の看板やアナウンスを頻繁に見聞きするが、会話の声が大きくなる原因は、アルコール以外にもあるようだ。
 例えば、個人の趣味や職業が、声の大きさに影響を与えていることが考えられる。 
 しばらく前、事務所の近くを歩いていて、ひときわ大きな声が聞こえてきたのでケンカかと思って見てみると、某超高級外車販売店の前で客と店員が話しているのだった。
 この車はいわゆる「車外騒音」で有名なので(但し、車内の空調の音も相当なものらしい。)、愛好家や店員の声がおのずと大きくなるのもうなずける。
 そのしばらく後、行きつけの喫茶店が計画停電で開いていなかったので、やむなく近くの喫茶店に入ったところ、高齢の男性たちが、店じゅうに響く大きな声で会話をしていた。
 内容はパチンコの話題で、この喫茶店は、はす向かいにあるパチンコ店が開店する前の集合場所になっているらしい。
 こういう風に、普段から大きな声で会話することが習慣になっていると、意図せずして飛沫を飛ばしたり、周囲に迷惑をかけたりすることになる。
 そういえば、法廷でそれなりに大きな声を出すことが求められる弁護士も、実は要注意の職業なのかもしれない。
 そこで、こうした趣味・職業の人たちに是非とも聴いてもらいたい曲がある。
 それは、アンドレ・ギャニオンの「静かな生活」である。
 この曲を聴いた後では、おそらく、必要以上に大きな声で会話したくはなくなると思う。
 
コメント
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