県有地問題の裁判費巡り 山梨県議 弁護士選任の条例案
「3月19日は県有地問題に関する県議会の特別委員会が県の裁判費用の妥当性などについて、県弁護士会所属の弁護士126人に行ったアンケートの結果がまとまりました。
51人から回答があり、裁判費用約2億円の予算が妥当であると回答した人はいませんでした。」
タイムチャージ方式:1時間5万円という弁護士報酬が高いか安いかが問題となっている。
結論から言えば、「平均的な金額より高いけれども、依頼者が納得しているのであればそれでも構わない」ということになる。
平成16年4月から弁護士報酬の自由化がなされているから、山梨県と依頼先の弁護士が、例えば、日弁連リーガルアクセスセンター(LAC)の基準「1時間2万円」を採用しなければならないわけではない。
ちなみに、LACの場合、執務内容を事前に弁護士会でチェックしたうえで保険会社に請求することとされており、こうした体制があって執務内容がちゃんと吟味されるのであれば、私見だが、5万円でも許容しうる事案はあり得ると思う。
「3月19日は県有地問題に関する県議会の特別委員会が県の裁判費用の妥当性などについて、県弁護士会所属の弁護士126人に行ったアンケートの結果がまとまりました。
51人から回答があり、裁判費用約2億円の予算が妥当であると回答した人はいませんでした。」
タイムチャージ方式:1時間5万円という弁護士報酬が高いか安いかが問題となっている。
結論から言えば、「平均的な金額より高いけれども、依頼者が納得しているのであればそれでも構わない」ということになる。
平成16年4月から弁護士報酬の自由化がなされているから、山梨県と依頼先の弁護士が、例えば、日弁連リーガルアクセスセンター(LAC)の基準「1時間2万円」を採用しなければならないわけではない。
ちなみに、LACの場合、執務内容を事前に弁護士会でチェックしたうえで保険会社に請求することとされており、こうした体制があって執務内容がちゃんと吟味されるのであれば、私見だが、5万円でも許容しうる事案はあり得ると思う。