「ラジオビジネス英語」(4月号)を買ってみたが、良くない予感が的中した。
杉田さん(企業経営者でもある)のようなマクロの視点(最新のアメリカ情勢や人々の暮らしなど)は薄れ、社内ミーティングのやり方や「逆光で顔が見えにくい」を英語でどう表現するかなどといった、ミクロの視点が前面に出ている。
気になって講師の経歴をみたところ、案の定、「他人の金」で留学したと思われる人物だった。
「自分の学費を他人からの無償資金に頼る人間は、自由独立の経営者たるにふさわしくない」というのがアメリカ社会の本音なので、「ビジネス英語」というよりは、「サラリーマン英語」と呼ぶべきかもしれない。
もっとも、留学する人も、海外で就職・起業する人も少なくなった現在では、この種の英語の方が需要があるのかもしれない。
いずれにせよ、「杉田ロス、ヘザーロス」が募りそうな気配である。
杉田さん(企業経営者でもある)のようなマクロの視点(最新のアメリカ情勢や人々の暮らしなど)は薄れ、社内ミーティングのやり方や「逆光で顔が見えにくい」を英語でどう表現するかなどといった、ミクロの視点が前面に出ている。
気になって講師の経歴をみたところ、案の定、「他人の金」で留学したと思われる人物だった。
「自分の学費を他人からの無償資金に頼る人間は、自由独立の経営者たるにふさわしくない」というのがアメリカ社会の本音なので、「ビジネス英語」というよりは、「サラリーマン英語」と呼ぶべきかもしれない。
もっとも、留学する人も、海外で就職・起業する人も少なくなった現在では、この種の英語の方が需要があるのかもしれない。
いずれにせよ、「杉田ロス、ヘザーロス」が募りそうな気配である。