Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ダンス月間(6)

2024年08月23日 06時30分00秒 | Weblog
第17回 世界バレエフェスティバル 「ラ・バヤデール」特別版
 総演出:マルセロ・ゴメス
  監修:オルガ・エヴレイノフ
    ニキヤ(神殿の舞姫):マルセロ・ゴメス、キム・キミン
       ソロル(戦士):ロベルト・ボッレ
 ガムザッティ(ラジャの娘):ダニ―ル・シムキン
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):シルヴィア・アッツォーニ
 ハイ・ブラーミン(大僧正):マリーヤ・アレクサンドロワ
       ラジャ(国王):ヤスミン・ナグディ
 アヤ(ガムザッティの召使):ドロテ・ジルベール
 【影の王国】
 ヴァリエーション:ガブリエル・フェゲレド
 ブロンズ像:マッケンジー・ブラウン、エリサ・バデネス、菅井円加
   ほか総出演

 本編が終わり、「眠れる森の美女」のアポテオーズの冒頭部分が演奏された後、NBSの高橋専務理事が舞台に登場。
 高橋さんは、この後はじまる「ファニー・ガラ」の準備のための”つなぎ”だと言い訳した上で、第2回の最後に男性ダンサーたちが「パ・ド・カトル」の衣装で登場した時、アリシア・アロンソが、「神聖なバレエを冒涜するもの!」と激怒したエピソードを挙げつつ、以降、「ファイー・ガラ」は第15回まで毎回開催されてきたことなどを説明する。
 最後に、「『ラ・バヤデール』をやるらしいですよ」、「全員出演します!」(ここを強調)という言葉が出た際、歓声が挙がった。
 この演目は、今回の全幕特別プログラムで上演されていたからである。
 さて、本番はどうかというと、全員出演するので人数が多い上、ほぼ全員が仮装しているため、私の席からだと、人物を特定するのも難しい状況であった。
 というわけで、内容に関する解説を探したところ、非常に親切な記事を発見した。

 
 私が個人的に感動したのは、ガブリエル・フィゲレドによる完璧なヴァリエーション(本日いちばんの拍手喝采)と、赤い小さなちゃぶ台の上で、ジル→ボッレ→フォーゲル→ドロテ→ユーゴ→ジェルマン→ヴィシニョーワ→大橋さんが踊る、8人リレー方式による「ボレロ」(これはおそらく二度と見られないだろう)であった。 
 「全員出演」という言葉通り、二人の指揮者もレッスン担当のオリガ先生も出演していたが、基本的に素のままの姿で登場していたのは、このオリガ先生と、ソロル役のボッレだけだったと思う。
 この2人はやはり別格、というか元締めということなのだろうか?
 
コメント
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