「韓鶴子氏のものとされる音声 「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね」 信者 「はい」 」
「政府は来年度からの「異次元の少子化対策」の財源について、「徹底した歳出改革」を軸に確保する方針だ。3年間の集中期間中に積み上げる年3兆円規模の追加財源のうち、公的医療保険料の引き上げなど新たな負担は1兆円程度に抑制。2兆円規模を、社会保障費の歳出削減や既にある予算の活用などで捻出することを目指す。」
日本では、こどもと若者を主なターゲットとするいくつかの宗教団体が数十年前から蠢動してきており、その中には、法律や条例などに対して大きな影響を与えてきた団体もある(子どもと家庭(4))。
この勢力が政界の中心(というか頂点)にまで食い込んでいることは、昨年以降、世間一般に明らかになったところだが、上のニュースを見ると、依然として同様の活動を続けているようだ。
なので、私などは、「異次元の少子化対策」も疑いの目で見ており、資金が回りまわってこの集団に流れていくことを懸念している。
今回の政策で言うと、例えば”リスキリング”関連の補助金が、NPO法人などを通じて例の団体に”上納”される可能性が考えられる。
いずれにせよ、若者の約2分の1が非正規雇用であるような状況で、少子化が解消できるわけがない。
「こども」は近い将来「若者」になるわけだが、「若者」はこういう風に抑圧されているのである。
この問題に全く手を付けない少子化政策は、実効性なしと断言してよいだろう。