Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ヒット曲と薬物乱用

2007年11月21日 07時39分42秒 | Weblog
ヒット曲の3分の1が薬物乱用を歌う(Dr.赤ひげ.COM)
 歌詞の内容で判断するなら、ロックよりもカントリー・ミュージックの方が子どもにとって有害である可能性があるという。複数ジャンルのヒット曲について調べた研究の結果、カントリーの37%、ロックの14%で薬物やアルコールについて歌われていることが明らかになった。ラップではさらに多く、77%にも上ったという。この知見は米ワシントンD.C.で開催された米国公衆衛生学会(APHA)年次集会で発表された。
 ビートルズの「Lucy in the Sky with Diamonds」はLSDを暗示するといわれることもあるが(バンド側は否定している)、現代の歌ではこのように婉曲(えんきょく)的な表現ではないという。カントリー・ミュージックでは、薬物よりもアルコールに言及する頻度が高かったが、いずれにしても子どもたちへの影響は少なくないはずだとPrimack氏はいう。


 ボツネタ経由の記事。ラップに薬物に言及した曲が多いのは頷ける。エミネムの映画ではマリファナを吸うシーンが何度か出てきた。ビートルズのヒット曲にもきっと薬物ネタが仕込まれていることだろう。
 ちなみに、英語のヒット曲の歌詞を調べるのには、
LYRICS FREAK
が非常に便利である。
 
 
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「相殺」効果

2007年11月20日 08時22分19秒 | Weblog
視聴率低迷でさんまと長澤まさみが陰で「悪口合戦」へ(毎日1分!芸能裏情報コラム)より
 今回のように大物を揃えながら視聴率が低いケースを「相殺効果」と言い、さんまを見たいファン、長澤を見たいファンは大勢いても2人を同時に見たいファンは少ないため数字が低くなるという。とりあえず今後2人の共演はなさそうだが、あとの注目は最終回までにどれくらい視聴率が下がるかくらいか。

 TBSドラマ「ハタチの恋人」の視聴率が7%台で低迷しており、出演者間で責任のなすり合いが始まっているさなかの記事。こんなのを「相殺」というのか、とちょっと感心した。
 ま、バーディーは、会社勤めのときも、弁護士になった今も、ドラマを見る余裕は殆どないので関係ないが。
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リストラ策

2007年11月19日 07時15分27秒 | Weblog
 バーディーの古巣の会社がリストラを推進している。これは同社が来年10月?にある大組織に吸収合併されるのに備えたものだ。当たり前のことだが、リストラ案は上層部によって策定されるため、一部の層だけは不利益を被らないように仕組まれている。
 まず打ち出されたリストラ案は、「給与一律5%カット。但し都市手当ては割増」というものであるが、この案の狙いが読めるだろうか。
 正解は、「有能な人材を都市部に配置したうえで、そうでない人材(ドサ回り営業要員)に配分する給与を少なくする」というもの。だが、「有能な人材」かどうかの判断は、やはり主観(好き嫌い)によるところが大きい。そこで勢い、支店長へのゴマスリ合戦が激化することになる。
 他方で、役員の数はそのままだし、天下り役員の退職金も全く影響を受けない。3年間で2億円稼ぐ商売(しかもちゃんと仕事をしてくれる役員ばかりとは限らない。)というのは、やはり世間的に受け入れられないだろう。ロベルト・ミヘルスが指摘した寡頭制の鉄則は、リストラ案の策定についても当てはまるのである。そして、
「組織は頭から腐っていく」
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生きるための憎悪

2007年11月18日 21時09分12秒 | Weblog
「生きるための仕事には、憎悪がなければならない」
黄金を抱いて翔べの主人公幸田は述べる。
 バーディーにとっても確かに、「生きるためには仕方がないんだ」と憎悪を抱きつつ、仕事、例えば、「天下り官僚のための接待懇親会」などに取り組んだ時期もあった。だが、本当にいい仕事というものは、憎悪からではなく、悦びから生まれるものだ。
 「人間のいない土地」を目指す幸田は、犯罪者となるべく宿命付けられている。そして、完全犯罪を成し遂げた後、どこか知らない土地へ逃亡するのである。
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もしかして、体が悪いのでは

2007年11月18日 13時58分24秒 | Weblog
 今週の週間新潮の連載「あとの祭り」で、渡辺淳一氏は、民主党代表小沢氏の最近の言動から、彼の心身が変調をきたしていることを指摘する。
 特に、突然仕事を投げ出したり、人前で泣いたりするのは、うつ病の前駆症状である「気分変調症」ではないか、と指摘するところに説得力がある。そして、結論として、心身に故障を来たした人間に一国の政治を任せるのは危険だと述べる。
 安倍元首相の例もあるし、結論は大賛成である。
 
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クジラから石油へ

2007年11月15日 23時10分22秒 | Weblog
<オーストラリア>野党が日本の捕鯨監視で軍隊派遣を主張(毎日新聞)

 欧米人の反捕鯨運動には何かしら狂的なものを感じる。なにしろ、かつて書いたように、「19世紀の世界はクジラで廻っていた」のであり、欧米人こそがクジラを乱獲していたのだからである。
 それが、原油の発見とともに、捕鯨は「非人間的な行為」として糾弾されるに至る。それはまるで、今日、石油利権と結びついたアメリカの政治家が代替エネルギーの開発を妨害するのと同じような色彩を帯びている。
 そこでバーディーは、反捕鯨運動というものは、もともと石油関連業者がはじめたものではないかと思うのである。要するに、ネガティブ・キャンペーンだったのではないか?
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そしてみんな不幸になった

2007年11月15日 00時07分42秒 | Weblog
新旧司法試験。(安藤弁護士のブログ)

 受かるも地獄、落ちるも地獄。以上。
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小菅への長い道(その2)

2007年11月14日 21時46分29秒 | Weblog
 今朝、久しぶりに東京拘置所に行ったら、玄関にマスコミ陣が張り込んでいた。怪訝に思って差し入れ屋の店員に聞くと、どうやら山田洋行の宮崎専務の弁護人が接見に来るらしい。
宮崎容疑者、自衛隊OBを勧誘 仲介役、受注拡大図る
 代用監獄じゃなくて最初から拘置所なんだな、そりゃ当然だ、逮捕したのは警察じゃないんだから、などと考えるうちに、ターゲットのあの人もやがて小菅に入るのかと思うと、複雑な思いがした。「霞ヶ関から小菅へ」
 裕福なヤクザの親分は、「湿っぽくて気持ち悪い」拘置所の布団を嫌って、自費でやわらかい布団の差し入れを求めるらしい。ターゲットのあの人も、でっかい布団の差し入れを要求するのだろうか。
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背広組の平和ボケ

2007年11月14日 08時43分36秒 | Weblog
<守屋前次官>CX納入で便宜、収賄で立件の方針 東京地検
 制服組の自衛官がイラクから帰還後次々と自殺しているというのに、守屋前次官はゴルフ接待を受けていたというお話。いよいよ彼の逮捕も間近なようである。かつての大蔵官僚(長野銀行局長、杉井審議官)接待汚職事件の際には立件が見送られたのを思い出す。奇しくも、長野・杉井両氏は現在弁護士として活躍しているのである。
 この件について、ヤメ検の落合弁護士は例によってルサンチマンに満ちたコメントを出した。
日本的?「ゴルフ接待」なぜ不正の温床に
 ゴルフ接待で身を滅ぼす役人のような者に対しては、あんなくだらないスポーツで身を滅ぼして愚かな奴だ、という感情しかわいてきません。
 それにしても、背広組の平和ボケは極限に達している。
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限界状況と自殺

2007年11月13日 23時09分08秒 | Weblog
派遣自衛官の自殺16人=対テロ、イラク支援で-政府答弁書(時事通信)
 政府は13日午前に閣議決定した答弁書で、テロ対策特別措置法とイラク復興支援特別措置法に基づいて派遣された自衛隊員計16人が在職中に自殺したことを明らかにした。

 アメリカでは、イラクから帰還後に自殺する兵士が多いことはニュースになっていたと思う。では、なぜ危険から開放されたのに死を選ぶのだろうか。
 バーディーは、次のように考えている。すなわち、戦争や病気などの限界状況に置かれた人間にとって、平和な日常生活の中で生きる意味を見出すのは困難なのではないか、ということである。
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