Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

プライド

2019年07月17日 07時20分25秒 | Weblog
岩倉正和弁護士を懲戒 企業法務の専門家
 「弁護士会によると、岩倉氏は平成26年4月、妻の弁護士が離婚調停で虚偽の発言をしたとして懲戒請求。発言は「岩倉氏が妻を一方的に攻撃した」などとする内容で、弁護士会は事実だと認定し、岩倉氏が懲戒請求権を乱用したと判断した。

 I先生といえば、日本を代表する企業法務の専門家で、いわゆる「ランキング」には常に上位に出てくる人物である。
 その方が、自身の離婚調停の妻側代理人について懲戒請求したのがヤブヘビとなり、逆に懲戒を受けてしまった。
 記事を読む限り、I先生は、DVかモラハラを行ったという主張を受けて、何としてでも妻側代理人に反撃してやろうと思ったのではないかと思われる。
 ちなみに、離婚調停・訴訟では、さしたる証拠もなく暴力や暴言などの主張がなされることが珍しくない。
 とはいえ、「虚偽の主張だ」などと述べて、そのような主張を行った弁護士について懲戒請求を行うような当事者はまずいない。
 I先生の場合、エリートゆえの高いプライドが懲戒請求をさせたのではないだろうか。
 
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日照不足

2019年07月16日 08時03分05秒 | Weblog
日照不足で野菜値上がり きゅうりは50%超高
 「北日本や東日本の太平洋側などでこのところ日照時間が少ない状態が続いて一部の野菜は生育が遅れ、卸売価格が上昇しています。中でも「きゅうり」は、平年を50%以上上回る高い水準となっています。

 野菜の値上がりだけでなく、日照不足で気を付けなければいけないのがビタミンDの不足である。
 手っ取り早いのは、「肝油ドロップ」で、私は毎日食べている。
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ホワイト・ナショナリズム

2019年07月15日 08時27分54秒 | Weblog
Trump under fire for racially-charged tweets against congresswomen(BBC) (トランプ大統領が女性議員に対する人種差別的ツイートで炎上)
 "Why don't they go back and help fix the totally broken and crime-infested places from which they came. Then come back and show us how it is done.「彼女らは、完全に崩壊し犯罪にまみれた祖国に戻って、国を立て直すのを手伝ってみてはどうか?そうしてから、アメリカに戻り、どのようにして国を立て直したかを示してほしい。」

 トランプ大統領が批判した女性議員の中にソマリア出身の人がいて、これが問題視されたようだ。
 確かに、出身国の政治体制を問題にするのは反則だという気がするし、「国に帰れ」などというのであれば、「ホワイトナショナリズム」という批判を受けても仕方ないだろう。
 だが、これがアメリカの白人の大多数の本音かもしれないのである。

 
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新人を大切にする文化

2019年07月14日 07時29分41秒 | Weblog
 速水さんで思い出したが、声優業界は、おそらく新人を大切にする文化が根付いている業界の一つである。
 例えば、速水さんのモノマネをよくする杉田智和さんは、17歳でデビューした武内駿輔さんを家に呼んで大量の服をプレゼントしたり、初めてのアフレコ現場で戸惑う井口裕香さんにマイクの設定などについてレクチャーしてやったりするなど、後輩思いで有名である。
 杉田さん以外でも、大物声優については、後輩にいろいろプレゼントしたり食事に連れていくなどのエピソードには事欠かないようであるし、速水さん自身が後輩のために漫才に参加したようなものである。
  声優業界の競争は激しいはずだが、それでもやはり、新人・後輩を大切にする文化がしっかりと続いているわけであり、これは、おそらく、声優の地位向上を訴えてきた永井一郎さんなど諸先輩方の努力によるものないかと思う。
 これに対し、弁護士業界を見ると、一部では、弁護士の新規採用抑制のみならず、合格者増を逆手に取ったイソ弁の待遇切り下げなどの動きが顕著で、ひどいのになると、労働契約ではなく業務委託契約の形にして、いつでも契約終了できるようにする事務所すらある。
 だが、もっと新人イジメがひどい業界がある。
 例えば、「就活における自己犠牲度テストとクソな競争」のように、採用面接でパワハラをするような業界もあるのだ。
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アニメから漫才へ

2019年07月13日 07時46分39秒 | Weblog
なぜ速水奨はM-1出場するのか 本人が取材に明かした「理由」
 「 2人の役割分担を速水さんに聞くと、「僕は人生数十年ずっとボケてきたんですよ(笑)でも、野津山君もツッコミではないと思うんですね。だから、ダブルボケというカテゴリーになるかな。小さなツッコミをお互いが努力してやろうかなと」。

 速水奨さんといえば、我々くらいの世代にとっては、「ダンバイン」や「エルガイム」などのサンライズ系アニメの主役ヒーロー声優という印象が強い。
 それだけに、速水さんがM-1に出場するというのは驚きでしかない。
 ちなみに、もともと役者志望で、劇団四季にも在籍したことがあるそうだ。
 
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カタギ

2019年07月12日 07時57分08秒 | Weblog
元山口組系組員、司法書士に 8年越し合格 専門知識で組離脱者支援へ
 「暴力団に10年以上所属した男性が昨秋、合格率約3%の司法書士試験に合格し、岡山市で開業した。

 ある元司法試験予備校講師の方によれば、現在最も難しい資格試験は司法書士試験であり、難易度は司法試験を超えているそうである。
 その試験に元組員の方が合格し、開業されたというのは驚く。
 そういえば、地下街のゴロツキだったのをスカウトされて調査兵団に入ったリヴァイという人もいた。
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ノルマ至上主義

2019年07月11日 08時05分49秒 | Weblog
金融庁、処分へ=顧客軽視の営業、厳しく追及
 「かんぽ生命保険と日本郵便は、顧客に不利益となる保険契約の存在を認め、両社の社長が謝罪した。金融庁は業務改善命令など行政処分の検討に入る。顧客を軽視した販売実態の詳細を調べた上で、厳しく追及する方針だ。

 実態解明はこれからということだが、この種の不正の原因については、だいたい推測ができる。
 よくあるのは、「ノルマ至上主義」による締め付けというものである。
 不正が数万件にのぼることからして、一部の営業マンによる暴走ということは考えられず、本部サイドから「数値目標」(ノルマ)達成の厳しい指令が出ていたという可能性が考えられる。
 最近では、スルガ銀行がその分かりやすい例だったが、過去の教訓はなかなか活かされないようである。
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借金と不祥事

2019年07月10日 07時34分34秒 | Weblog
京都で相次いだ警察官の重大不祥事、大阪に次ぎ「2つの府警」の堕落
 「高橋被告は当初、府警の聴取に「借りただけでだましていない」「投資に使った」などと容疑を否認していたが、後に「最初からだますつもりだった」と全面的に認めていた。詐取した現金は投資や借金返済、生活費でほぼ全額を使い果たしていた。

 警察官の犯罪や不祥事は、今やあまり珍しくないニュースになってしまった。
 この記事は、特殊詐欺を取り締まるべき警察官が詐欺を行い、柔道の特練員候補として採用した警察官が泥棒で薬物使用者だったというもの。
 私が注目したのは詐欺を行った警察官の動機の点で、やはり「借金返済」というところが問題だと思われる(ちなみに、何度も取りあげてきたが、弁護士の不祥事の原因の多くは借金問題である。)。
 警察官については、内部で借金の有無・金額などを申告させることは出来ないものだろうか。
 
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転勤を疑う

2019年07月09日 08時37分45秒 | Weblog
望まぬ転勤廃止で新卒応募10倍に AIG損保の決断
 「福冨 私どもは過去の踏襲として何の疑いもなく「キャリアパスのため」や「顧客との癒着防止のため」といった理由で転勤を受け入れてきましたが、果たしてそれは本当にそうなのか。まったくゼロに立ち戻って、「転勤がないという前提で社員を配置したらどうなるだろう?」と発想を変え、1年かけてパイロットプランを走らせて検証することにしたのです。
 「白河 「常識を疑え」ですね。

 考えてみれば、「キャリアパスのための転勤」というのは、相当にあいまいなフレーズである。
 営業職の場合には、日本全国異なる風土のところで業務を行うことにより対人スキルが向上するということはあるだろう。
 だが、事務職の場合、そのようなメリットは考えにくい。
 そのような職種にとっての転勤のメリットは、仕事への「飽き」を緩和させる(要するに目先を変える)、職場のメンバーをシャッフルして対人関係を改善する、などくらいしか考えつかない。
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トレード・オフ

2019年07月08日 07時31分07秒 | Weblog
睡眠と夢は周囲の気温に大きく影響される
 「ベルン大学の神経科学者であるマーカス・シュミット氏は「覚醒時や深い眠りであるノンレム睡眠時には体温調節機能が働くのに対して、レム睡眠時には体温調節が機能しなくなるのは睡眠の最も特異な側面の1つです」と述べ、脳は「その日経験した出来事を処理する機能」と「体温を調節する機能」を同時に実行できないのではないかと考えました。
 「シュミット氏は「レム睡眠の量とタイミングは、気温などといった周囲の環境に合わせて微調整されていることがわかります。今回の実験結果は、鮮明な夢を見るレム睡眠と体温調節機能の喪失がどれだけ密接に関わっているかを示しています」と述べています。

 なるほど。
 体温調節機能が稼働すれば、その分だけ夢を見る機能が低下する、つまり、両者はトレード・オフの関係にあるということのようだ。
 だから、夢を見たい場合には、室内を適温に調節する必要があるということになる。
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