土曜日らしからぬ面倒くさい話
昨日、兵庫県知事の斎藤さんの支払った公約のスライド30万円の
成果物はどんなものだろう?見てみたい!と投稿したが
今の時代は凄いことにSNSのX(旧ツイッター)にそれが紹介されていた
それがこれ
表紙、裏表紙を含めて12枚 これが30万円
普通なのか、高いのか、安いのか、わからない、どうなんでしょう?
ところで、ビジュアル面とか内容を要約するのは制作側の技術だと思われるが
内容については、どのように決定したのだろうか
PR会社はビジュアルとかわかりやすく紹介することに長けていても
政策とかそれに伴う細かい数字などは理解しているのだろうか
普通に考えると、それらは依頼主の方から提示されたものと考えうる
先日の代理人弁護士の記者会見でもそうだが、彼の語ったことは
クライアントである斎藤氏の言い分を代理人として語ったということで
代理人弁護士はPR会社の社長の訂正前の投稿内容は知らないでいた
問題は訂正前の内容が問題ありとされていたのだが、代理人弁護士は
その訂正前のものではなく、クライアントから教えられた訂正後の内容で
記者会見をしていた
だから途中で訂正前投稿を知っているか?と記者から問われた時には
わからないと答え、訂正前の投稿コピーを記者から手渡されるようなことがあった
とことで、斎藤さんに否定的な陣営のXで問題視されているのが
このスライドの3枚目 県政改革としての実績のページ
ここではシンプルな「達成率」ではなく「達成・着手率」と非常に紛らわしい表現がなされている
あわてんぼうは公約の達成率と勘違いしそうだが、正確にチェックした機関の公約の達成率では
30%弱だったそうだ
そもそも公約の達成率というものは判定しにくく、予算措置を取れば〇〇%、
機関をつくれば〇〇%、1回でも会議を行えば〇〇%と計算されたものの
合計と聞いたことがある
だから達成率と実感としても数字は異なる印象を持つことも多いようだ
この一部では批判のある広報の数字は、斎藤さんのチェックのもとで表に出されている
問題はそれが適切な行為だったのか?ということになる
曖昧な表現でどちらとも取れる説明をする
これは今回でも多く見られることのような印象がある
これらは法的にどうのということでなく、道義的、倫理的にどうかという問題だ
ところで、斎藤さんが支払った15万円のチラシデザインの裏面はこんなものらしい
印刷費込ではなくデザイン料がその数字だ
成果物としての実態はこれと言うことで、高い安いは人はどう思うのだろう
ところで、PR会社の得意分野はSNS戦略なのに
(広島県でその分野の仕事を受け持っている)
今回はSNSではなく、なぜポスター等のビジュアル面だけなのだろう
という疑問が湧くが、これは何人か疑問を呈している
話は変わるが、自分はX(旧ツイッター)で情報収集をしている
そこで奇妙なことに気がついた
それは反斎藤さんの投稿は夜中にかけて多く
斎藤さん支持は日中に多いということだ
夜中に多いのは日中は仕事をしているからで、時間に余裕のでた夜に
一気に投稿されているからと思われる
すると日中に多いのは何故か?となるが
こうした傾向が以前に見られたことがあった
それはDAPPIのアカウント名で安倍さんを批判する人に対して
結構名誉毀損となりそうな投稿を続けていた人がいた事件
これは裁判ざたになって、調べていくとDAPPIの投稿は会社として
行っていたと判明された
(DAPPIの投稿は一般的な就業時間内に圧倒的に多かった)
今回もそうだとは言えないとしても、なんか不思議な感じ
あと気になったことは、オールドメディアとされるテレビが
PR会社の選挙違反の疑いを報じたと思ったら
代理弁護人の記者会見以後一気に大人しくなってしまったこと
なんか、不思議