なんとなく思っていることが「やはり!」となることも
その反対で「意外だ!」となることもある
「やはり!」ではスマホ、タブレット等で読んだものは頭に残りにくい
紙のほうが記憶に残るという実感
これは紙の辞書で調べたのと検索で調べたものの記憶の定着度を
ある試験で調べてみると、圧倒的に紙のほうが良かったという結果で
証明されている
反対に「意外だ!」というのには若者の読書時間だ
今の子どもは本を読む時間は少なくなっているだろう
と想像したが、豈図らんや、徐々に伸びているとのこと
どうやら小学校でよく行われている授業前の黙読タイムで
本を読むことに慣れてきたからと分析がなされている
少し前、若者の中で海外旅行に積極的に出かけるのは「日本では女の子」
と想像して、知人にもこの話をしたら同じような印象を持つと返事が来た
とりあえず「やはり!」と思ったのだが、実はこれは「日本人は」
ではないのかもしれない
というのは、新城の高校生がニューキャッスルアライアンス事業で
モンテネグロに出かけて現地の家庭に泊まり交流を深めるということがあったが
その後で今度はモンテネグロの若い子たちが新城にホームステイして
交流を深めるということがあった
この時、参加者10名の中、8人は女性、2名が男性だったとのこと
若い女の子が好奇心を持ってどこでも出かけてみる!
というのは日本だけでなく、海外でもそうなのかもしれない
だから安直に「日本ではやはり!」と決めつけるのは早計すぎるようだ
(国民性より男女差のほうが大きいのだろうか)
ところで海外旅行は男女差だけでなく、最近は以前と比べて出かけようとする意欲が
減退しているらしい(昨日のテレビ番組 池上解説でやっていた)
そこに少し不安を感じてしまう(なんだか覇気がないみたいで)
それにしても、いろんな面で思い込みによる独断を自ら修正するのは
なかなか難しいようだ(さて、いろんな面と想像したものは何か?)