パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

倍返しを心配するのはいつになるか?

2022年11月26日 08時59分12秒 | サッカー

正直なところワールドカップのドイツ戦は
よくて引き分けくらいだと予想していた
派手ではないが精緻な技術と恵まれたフィジカル訓練された戦術は
日本に勝負では負けたとしても、ドイツは強いという印象は消えない

ところでドイツは敗戦を倍返しにする歴史がある
日韓大会の決勝はドイツ対ブラジル
この試合ではロナウドの得点でブラジルが勝利したが
ブラジル大会の戦いではブラジルは目も当てられないほどの惨敗を味うことになり
マラカナンの悲劇とさえ言われている

それ以前にはマラドーナが活躍したメキシコ大会の決勝は相手がドイツで
この時は3−2でアルゼンチンが勝利したが
次のイタリア大会ではきっちりリベンジを果たしていたし
ブラジル大会の決勝でもメッシのいるアルゼンチンを下し4回目の優勝を果たしている
これらの例は、まさに倍返しの様相だ

強い者同士の戦いだから確率的にはそうなるのも無理はないと思うが
なんとなくドイツの凄みを感じるのは、考えすぎか

このように倍返しをするドイツだが、どうも苦手と思われるチームもある
イタリアには肝心なところで勝てていない気がする
(スペイン大会は決勝で負けているし、ドイツ大会でも準決勝で負けている)
詳しいデータを調べてみないといけないが
記憶の中ではドイツがイタリアに勝利した例は思い浮かばない

相性といういうのはあるもので、ブラジルはフランスには案外勝てないのではないか
ジーコがいて黄金のカルテットと言われたときもフランスに負けているし
フランス大会はジダンのチームに負けている

アジアの日本がドイツと真剣勝負をする機会はめったにないが
次回そんなことがあるならば、ドイツの倍返しには十分すぎるほどの気を使わねば!
と思ったりする

ということで、少しばかり幸せな心配をする土曜日の朝


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