季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

羊のめぐみ2006

2006-11-23 21:57:32 | ウールクラフト WoolCraft
スピンハウスポンタの主宰する
「羊のめぐみ2006」
行ってきました。


ネタばれあり!


まずモンゴルの映画「プージェー」
ゆるく・きつい映画でした。
映画と言うよりドキュメンタリー。
現代のモンゴルに住むプージェーの暮らしは
ローラ・インガルスよりゆるくてきつい。
6歳にしてはだか馬に乗り700頭の羊を取りまとめる。
自然・社会の荒波にどっぷりと漬かっているのだ。

最後まで見て、しまったと思った。
私のダメな「主人公が死ぬ」」パターンだ。
昔、プリティーウーマンでリチャード・ギアが素敵!と思って
続けて観た映画で3作とも最後に死んでしまったのにショックを受け
トラウマに。
すごく脱力する。
悲しすぎて涙も出ないよ。
遊牧民に未来はあるのか?

持参のおにぎりを中庭で食べた後、スライドレクチャーを続けて観る。
私の興味深い教育と治療の一環としてのフェルト。
海外のフェルト作品。

スピナッツに出ていた作家さんが実演をしていました。
トワイニング、実際にやっているところをみちゃいました。
鮮やかな手さばき。

様々な羊グッズに目移り。
フェルティングニードルや羊毛をちょびっとずつ
国産羊毛の靴下などを購入。

       

何と言っても圧巻なのは来ている人々。
講師も今をときめく作家さんが勢ぞろい。
参加者も日本津々浦々からもう同窓会のよう。
知り合いが多すぎてせっかく会ったのに挨拶だけでお互いに忙しく次の催しへと走る。
思わぬ仲間と出会ってしっとりと話をしたり。

羊のめぐみ、偉大です。
またまたスピンハウスポンタさんありがとう!
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