季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

椅子の靴下を観に

2014-10-17 21:34:14 | 暮らし Daily life
朝から梅田のグランフロントへ。前に紹介した椅子展を観に。今日が最終日。
なになに、北館の5階とな?入口入ってエスカレーターで5階に行ってわからないから店の人に聞いたらここは南館で、北館へは2階からしか行けないそうだ。
失敗。何回か来たけど全然わかってなかった。大阪の人とは思えないな、私。よっぽどの用事がなかったら来ないから。
それで北館に行ってまた上がって行く。南館もたくさん店があってすごいなあと思ったけど、北館はもっとインテリア関係のお店が多くてラグジュアリーな感じ。
5階に着いた。店はここ。きれいなあ。

       

そこは洗面台やキッチンなどの展示をしている所でした。洗面台だけでこんなにたくさんあるなんてびっくり。
キッチンは惚れ惚れするような機能的で丈夫で美しいものがずらりと。
3つ口コンロや広いシンクや広い作業場。島になっているのも前からの憧れ。いいなあいいなあと観ていたんだけど、途中からちょっと腹が立って来た。
こんなに豪勢な上等なキッチンを誰が買うのか知らないけど、買ってもらってろくに料理もしなかったら台所が可哀そうやなあと思って。
ちゃんと使ってや~!買った人!
私、キッチンを普通よりものすごく使ってる自信ある!私のような人にこんな素晴らしいキッチンを!!!是非!だれか!

なんて思いながら行くと数々の椅子を発見!たくさんある。何十個もある。一つ一つ丁寧に観て行く。面白い。
私の作ったフェルトの靴下を履いている可愛い椅子がありました。愛でる。可愛いなあ。大きさも高さもシンプルな感じもとっても良い!
ってまあいつもカフェで見てるやつ座ってるやつだけど。素敵。

       

中には「座れません」って堂々と書いてるのがある。結構たくさんある。オブジェなのか?私としては座れなかったら椅子とは呼ばない。
一番気に入った椅子を投票するんだけど、そう言うのは私は外した。美術館だったら良いけどね。
実用でないので面白いと思ったのがこれ。一年分の少年ジャンプで出来ている椅子。たぶん座ったらいろいろ痛いと思うけど、観るのは楽しい。
どんだけジャンプ好きやねん!ってつっこみを入れる。日本に生まれた少年ならこの面白さがわかるだろう。

       

いろいろ観て座ってみて「ほお~!」って思ったのがこれです。

       

普通に見かけも自然素材で木と繊維を編んだ所で、色もベージュで好き。でもふと気づいたのが下の部分。丸くなっています。
ゆらゆらする。これがロッキングチェアかと思ったらそうじゃなかった。
あくまでデスク用なんだそうだ。
前かがみになるときは前に少し倒れて。背筋を伸ばしたい時は後ろに少し倒してそることが出来る。
座って揺らしてみると気持ちが良い。そして時々そうやって揺らすことでインナーマッスルも鍛えられそうな気がする。体に良さそう。
ってわけで、これに投票しました。
なんで自分の関わったのにしないのか?って自分でも思ったけど、アイデアとデザインに感動したので。
ひとり一票しかないからな。随分迷ったけど仕方ない。自分の気持ちには正直でいないと。

充分観て楽しんだので他の店も少し観てみた。無印良品の大きい広い店がすぐそばに。
いろいろ観て来年のスケジュール帳を買った。きわめてシンプル。これ以上シンプルに出来ないってほどの。

       

でも月曜始まりとかいろいろ私にこだわりのポイントがあって、それを全部満たしていた珍しい手帳です。安い。
カバーをフェルトで作ったら上等になると思って。やってみます。

あとはヨドバシカメラも少し見て帰った。
都会、たまには来てみるもんだな。ものすごくたくさんのものがある。売ってる。人もいる。時間もお金もずんずん吸収されてなくなって行くのが梅田と言うところだなあと思う。都会のすごさ怖さ。
楽しかった。椅子が私を梅田に連れて来てくれたな。ありがとう!



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