季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

うちで人形作り

2015-07-01 21:24:35 | 手仕事 Handicraft
出かける用事があったので、それを済ませて工房に行こうと思って出たら、ものすごい雨。
びしょ濡れに。
それで用事を済ませたら諦めて帰って来た。
昼から雨はやんだようだけど、もう仕方ない。

この頃人形作りの事をずっと考えてるので作ってみようと思い立つ。
思い立ったが吉日。

この子供用の人形。私が羊毛に出会うきっかけになったもの。
ウォルドルフ人形ってのがあって、その本を見ていつも作るんだけどとっても大変です。
重労働。
幼稚園くらいの子どものお母さん達が結構作ってるけど、大体「うちの子のは頑張って作ったけどもう御免、一生作らないわ。」ってなる。
まあそれで良いんだとも思うけど、この世に最後まで作られてない羊毛のはみ出たままのキットがどれくらいあるかと思う。キット高いのに。

あのC体ってのはやっぱり小さな子には大きすぎるとも思うし、もっと適切な大きさや作り方があるのでは?とずっと考えていた。
なんかいろんな意味できつかったり辛かったり重かったり。
日本の私たちにもう少し軽めで心地よいのがあるんじゃないかと。

そうかと思うと簡単なふわっと綿のやつだと後で綿が固まって手足がくにゃくにゃになってしまうのだ。それもどうかと。
いろいろ複雑。

本の通りに作らないとって思うからきついんだ。自分で好きな大きさや質感に作ってみよう!
それで自分が良いと思う大きさやデザインで作ってみました。
この人形、寝かすのは良いけど座りにくいんです。座れたら良いなと工夫してみた。
でも出来上がってみたらお尻が大きくてなんだか格好悪いなあと。でも服着たらわからないか。
手も思ったより短かった。頭が小さいし。そして作り方、簡単でもなんでもない、ものすごく複雑な作り方だった(笑)

       

これ、失敗したからって捨てたりしにくいものナンバーワンだな。何とかして仕上げて可愛がれるようにしよう。

簡単にほど良く柔らかくって思ってたのに、作り始めるとしっかりときっちりと作ってる自分が居る。これは仕方ない。
なんだか人形スイッチが入ってしまうのだ。ものすごいテンションで作った。熱くて汗が出た。発熱してたな。
それでもいくら私でもここまで半日もかかってないんだからすごいと思う。早い作り方ではあります。

う~ん、まだまだ考えて良いの開発したい。
昨日工房の仲間に「エジソン」の称号を貰ったので、発明王を目指す!

発明王に俺はなるっ!




晩御飯にタコ。スーパーの魚売り場で書いてあったけど、なんだか半夏生って言ってタコを食べると良いんだそうだ。
今調べたら今年の半夏生は明日だそう。フライングだな。まあいいや。
美味しくていくらでも食べられる。

       
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