季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

スウィートホーム

2008-05-07 17:22:39 | 季節 Season
今が一年中で一番好きな時季だ。
気候も快適、休みも多い。

その気分をさらに盛り上げてくれるのが、数年前からお付き合いしているジャスミン。我が家の過酷なベランダでも強く育ち続けるつわもの。
先週あたりから咲き始めて、今は次々と花が増えている。
南のベランダに植えているので、窓を開けると甘い芳しい匂いがキッチンを通って家中に広がっていく。

          

早々と片付けて、うちでゆっくりと本を読んだり音楽を聴きながらじっくりと料理をしたり。
これを幸せと言わずして、何を幸せと言おう。


毎年枝が広がって行く。今年の夏はどういう風に広げようかな?
他の家にお邪魔にならないように気をつけて増やしていこう。
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ドーサ

2008-05-06 22:25:17 | 食べ物 Eat
ゴールデンウィーク最終日。神戸、三宮のマドラスキッチンに南インド料理を食べに行ってきました。

北インド料理の店ではナンが出るけど、南で特徴的なのはドーサというクレープのようなもの。それにも 富士山型のものや紙のように薄く焼いて縦長に巻いたもの、中に卵を挟んだ物やポテトのカレーを入れたものなどいろいろあります。
それと一緒に日本で言ったらご飯の友の漬け物のようなチャツネが数種類出てくるので、それを付けて食べる。

       

          

             

サンバルという日本で言うと味噌汁のようなスープも出てくるのでそれも一緒に食べる。

       

南インドの料理はあっさりとしていて重くもきつくもなく、スパイスの使い方が爽やかだと思う。後に来ない感じ。

何と言っても私たちが好きなのは、フィッシュティッカという魚のフライ。
今ならアジを使ってマリネしてフライしてあるらしい。
レモン汁とたまねぎのスライスと一緒に食べる。
このスッパ辛い感じがなんとも言えない。
私にはちょっと辛い。かなり辛い。口が燃えるよう。でもたいへん美味しいです。

            

食べ終わったら店の前の坂を登って「ハラールショップ」という輸入食品店でインド料理食材を買う。スナックも好きなので手に入れた。
また私のインド料理ワールドが広がる。
楽しみに作って食べよう。  
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帽子をふたつ

2008-05-05 21:53:16 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの作品の仕上げ。
帽子を二つ。

       

無印良品で手に入れた手の平サイズのスチームアイロン。
ハンチングの内側にも当てる事が出来ます。
ずっと欲しくて探して見つかった。
でももう作っていないらしい。間に合ってよかった。

       

鍔つき帽は一度は仕上げたものの、即席だったので本人にあまり合っていなくて気になっていたのを預かって元からやり直した。今度はたぶん大丈夫。

ハンチングはイチゴミルク&ブドウシャーベットのような色合い。
こじんまりと素敵に出来上がりました。

大型連休の余裕のあるときにじっくりとゆったりと手がける手仕事。
なんだかクリアーな気分ですいすいと仕事がはかどる。


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いのちのはじまり

2008-05-03 21:44:02 | サイエンス Science
GADV仮説―生命起源を問い直す (学術選書)
池原 健二
京都大学学術出版会

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大学の時についていた先生の退官記念パーティーに行きました。
懐かしい通学電車、通学路を通って。
5月の光と風の中で、やっぱり母校は特別のしんとした凛としたそれでいて華やかな空気を持っていて、校門に立つと憧れて入ってやりたかった勉学を思いっきり出来たことを今でもうれしく思う。

       

記念講演の題は「生命システムの形成過程について」。
私がいたときは細胞膜のたんぱく質の研究だったけど、ここしばらくはこの研究に移っていたらしい。
分かりやすく言うと「生命の根源について」。
生命の一番初めはどうやって起こったか。それを今までの主流の学説を覆して考え出したもの。

熱く分かりやすく語る先生の講義は昔と変わらない。
長年科学と離れて暮らしている私にも内容が伝わりました。

「どこから来てどこへ行くのか」は、人類の普遍の関心事。
元の元、物質から生命になる所はどうなっているのか。聴くだけでワクワクする。
理路整然としていて納得させられる。
この物の見方、理論の立て方、気の遠くなるような繰り返しの再現確認による立証。生命の神秘への探究心。
ああ、これだ。懐かしい。そしてそれらが今の私にも根付いて生きているのが感じられる。

この本はまだ持っていないので、手に入れてぜひ読もうと思います。

私は私で日々追究する。どこから来てどこへ行くのか。私の視点で私の切り口で。

               (注;私の母校は京都大学ではありません。)
Comments (2)
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ぴりぴりムード

2008-05-01 09:38:14 | 暮らし Daily life
昨日、いつもはすっと通れる道が渋滞。ビクとも動かない。
何かと思ったらガソリンスタンドにたくさんの車が並んでいるんだった。

ガソリンが上がるって、また。それも前よりかなり高くなる。

小麦粉製品なども値上がりが続いていて、世間の空気がぴりぴりしている気がする。
それが一人一人に染み渡っていて、私も今朝は子どもの突発的な要求にむかついたりしていた。
余裕がないのだ。

引きずられている場合ではない。
不必要に影響を受けても、何の得にもならない。

落ち込むエネルギーを生き残るエネルギーに変える。
パンは焼いたらいいし、自転車に乗ったり歩いたり、いろいろできることはあるはず。無理のない範囲で調整する。
もしかして「直接的に生きる」暮らしにシフトするいい機会かもしれない。

調整にだって変化にだってエネルギーはいるので、まずは干からびて切羽詰っている自分をケアしよう。
ちんまりとプラスのエネルギー場を身の回りに作って、ひっそりと生き延びよう。
Comments (4)
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