季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ゴーヤジャングル

2009-08-22 21:27:43 | 季節 Season
ゴーヤライフ順調です。
外から見たら茂みが分厚い。
中からはそうでもないです。暗くはない。

           

涼しくなってきたからか、ちびゴーヤがたくさん生りだした。

       

そろそろ来年の準備。
これ!と目星を付けた実は取らないで置いておく。
これは丁度アバシゴーヤと普通のゴーヤが並んで生っているので、並べておいて置く事にした。実がはぜた時に種が落ちないようにネットを被せた。

       

2~3日に一回、三本くらい食べてます。
旅行に行った時の分が溜まっていて、5本くらい食べたけどちょっと多かったな。
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うわさのOBAMAに

2009-08-20 22:31:48 | 暮らし Daily life
いつもは連日川遊びなんだけど、今回は足を延ばして北に向かう事にした。
日本海だ。
1時間くらいで着く。
さらに北上して福井県の三方五湖に向かう。

       

とても眺めがきれい。
湖、山、港、そして田園。日本の魅力のフルセットだ。

この三方五湖を巡る遊覧船があると言うので乗ってみた。

       

この5つの湖は繋がっていて、その並び方で海に近い方と山に近いほうがある。
その繋がり方で、水が海水だったり淡水だったり、両方混ざった汽水だったりする。そのせいで各湖に住む魚の種類が多岐にわたっているので、養殖や漁に適しているらしい。

梅も特産品で、周りの岸には梅林が広がる。早春には湖の上まで花の香りで満たされるらしい。
それは気持ちがいいだろうなあ。

       

周遊を終えて、売店で梅のソフトクリームを頼んだ。ソフトクリームに梅ジャムが乗ったものだった。
食べたら甘酸っぱくてあっさりとしていて美味しかった。ペロリと食べました。

       

引き返して近頃うわさのOBAMAに寄る。小浜だ。

       

「若狭フィッシャーマンズワーフ」と言う「とれとれ市場」的な所に行く。
美味しそうな魚やその加工品を見繕う。
家で待っている子ども達に、少しでも旅気分をおすそ分けしたい。

高速でシャーっと帰って、子ども達と食べた。
穴子寿司が美味しかったです。

夫と二人で旅行に行くのは、良く考えたら新婚旅行以来始めて。
身軽で小回りがきいてらくちん。
ずっと子ども達や荷物や段取りと言う負荷をかけながらの旅行だったので
その間に鍛えられたんだと思う。

これからこう言う機会も増えるだろうから、楽しみだ。
いつか行ってみたいのは信州。強烈な山登りはしなくていいけど、山が見たい。
夢は広がる。
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美山へ

2009-08-19 20:08:15 | Weblog
いつもの美山。
川に行ってみたら、前の日の激しい雷雨で川が増水していた。
10年以上来てるけど、こんなの初めて。

       

この沈んでる茶色い岩はいつもは出ている。
逆巻く流れ。こりゃいつものようには泳げないわ。

安全を確認するために場所を何回か探して、やっと落ち着けるところを見つけた。
川の水は結構冷たいので私は泳がない。
テントで昼寝だ。
それでもちょっと足を漬けたり、流れを眺めたり、木の葉の擦れる音を聴いたり。
テントにやって来たシジミ蝶をじっと見たり、静かな濃い時が流れる。

ひとしきり遊んで、宿に行く途中いつもの茅葺き美術館に行った。
陶器展をしていた。
展示物もいいけど、やっぱりこの建物自体が好きだ。心地よい。美術館と民俗資料館の間に水車小屋がある。
水が多いので良く回っている。

       

新しい建物が二つ敷地内に出来ていた。
一つは若手の大工さん達が建てたという家屋。
そこでは大工さんの技を堪能できる。
いろんな色の土壁や雪見障子など見ることが出来る。
キッチンやカフェスペースもあって、ピザなども食べられるらしい。
居心地の良い場所だ。

向こうの真新しい建物は茅葺き職人さんが自分で何年もかかってコツコツ建てたらしい。つい一週間前に住み始めたって。
夫婦で楽器を演奏するらしく、気持ちの良い音色が聞こえていた。
引き継がれた若い力による伝統。

宿に着く。いつもの宿だけど女将さんの高齢に伴って息子さんやお孫さんが取り仕切るようになっていた。
料理の味もメニューも少し新しくなった。
ここでも「引き継がれた若い力による伝統」を味わいながら慣れ親しんだ場所でくつろぐ。

食事の後は散歩して星を見た。
たくさんの星が見えた。
明日が新月なのでなおさら。
家の周りよりは暗いんだけど、それでも電灯がたくさんある。
暗い所を探して入って行ってもすぐに目が慣れて明るく感じる。
わたしたちの目ってすごく良くできていると思った。
かなり暗い所でも目が利くよ、これは。
長い間、星を見ていなかった。もっと星座がわかればいいな。今度は星座板を持って来よう。

いつも起きてから寝るまでバタバタとすることが一杯ある。
旅行だとそんな物たちから開放されている。
ぽっかりと空いた時間に浮かんでゆったりと過ごす。
ひと時の休息だ。
明日も楽しみ。




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食料ストック

2009-08-18 20:02:08 | 食べ物 Eat
明日から小旅行。子ども達は留守番するらしい。
食べ物だけでも用意しておこう。

豆腐を作っておからで卯の花煮とおからクッキーを大量に作る。

            

パンを焼く。小麦ふすまを手に入れたので混ぜてみた。

       

シチューも作ったし、多分大丈夫。
こんな準備をしていると、日頃自分がどんなにたくさん働いているかわかる。
なんにもしていないつもりでも。

さあ、早く寝て明日を楽しみに!

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いのきオムレツ

2009-08-17 21:48:44 | 食べ物 Eat
闘魂レシピ
アントニオ猪木
飛鳥新社

このアイテムの詳細を見る


図書館でいくつか本を借りてきた。
面白そうと借りたのが、アントニオ猪木の「闘魂レシピ」。

読んでみたら文章も面白いし、料理も美味しそう。
仕事が終わって帰ってお腹がペコペコだったので、さっと作れそうなブラジリアン・オムレツを作った。

チーズが入ったオムレツにサルサソースをかけたもの。
サルサソースにはハバネロを入れた。

       

これが家族に大評判!見た目もいいけどそれ以上に美味しい。
シンプルだけど過不足ない材料で手早く出来てお腹も一杯になる。
栄養バランスもバッチリだ。
食べるなりファイティング・スピリッツがみなぎって来るよう。
食べながら笑いがこみ上げてくるような食べ物。

猪木やるな!
読んでみたら彼の人間的な魅力にも惹かれた。
私はプロレスは苦手だけど彼の考え方には共感する所があるな。
元気の元は食べる事。

元気ですか~っ!!

聞かれて元気と答えられるように、スペアリブや人参ジュースも作って食べてみたい。
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ゆったりと話し込む

2009-08-17 21:41:19 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

ハンドワーククラブは盆休みにかからなかったんだけど
クリニックは休んでいたので、まだお盆の雰囲気が漂っている。

ゆったりと手を動かしながら、または手も動かさず話に花が咲く。

今はフェルトをしている人、染めるために布を絞っている人がいます。

小さな作品を秋に披露したいと彼女。ストラップをいろいろ作っています。

       

こんなにゆっくりとじっくりと話をしたのは久しぶり。
お酒を飲んでなかったらどれだけの事ができたか?って考えると途方もないって話など。

こんなハンドワーククラブもたまにはいいなあ。
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バースデー

2009-08-13 22:43:15 | 暮らし Daily life
待ちに待ったバースデー。
自分に贈ったアメトリンのペンダントを身に付ける。
植物のモチーフでとても気に入った物だ。

この前大阪に行った時に、誕生日プレゼントとして前から欲しかった本をまとめて買ってもらった。
こういう絵が多い大きい本は、なかなか買えない。
何ヶ月も厳選に厳選を重ねて決めたもの。
Teaさんに勧めてもらったハーブの図鑑はもう売っていなかったので、これにした。これもなかなかいい。

       

娘がくれた。私の大好きなサーティーワンのチョコミントアイス。

       

そして長い間食べたかった「デリチュースのチーズケーキ」にロウソクを立てて、ハッピーバースデーの曲を歌ってもらってロウソクを消す。
電気を付けたらQUEENのCDがテーブルの上に。
It's like a Magic! He made it!
唯一揃ってなかったアルバムの一枚とフレディー・マーキュリーのソロアルバムだ。本も貰ったのに。でもうれしい。

タコスをサッと作ってワシワシと食べて楽しかった。

さあ、一つ年を取ったのだから私は私の道をもう一歩進む事にしよう。
今私の心にあるのは、自分の守備範囲をしっかりと治めること。
いろいろとやたらと手を伸ばして消耗しないように。

この前ハンドワーククラブで患者さんに貰った冊子にいい言葉があった。
いつも少し心に留めるようにして暮らそう。

A.A.(アルコール・アノニマス;アルコール依存症の人々がアルコールのない生活をするために集まっている機関)による

               「平安の祈り」

                 かみさま
                わたしたちに
                お与えください

             自分に変えられないものを
              受け入れる落ち着きを

               変えられるものは
               変えていく勇気を

           そしてふたつのものを見分ける賢さを

              わたしたちの意志ではなく
           あなたの意志がかなえられますように
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明日の私のために

2009-08-12 14:42:23 | 食べ物 Eat
明日は誕生日。明日の私のためにいろいろと作る。
この頃特に、何と言っても自分で作ったものが美味しい。だから。

これは来週の自分のためだけど、豚ロースの固まり肉に塩とハーブのミックスを摺り込んでローズマリーの葉のちぎったのを散らす。

       

これをラップで包んで一週間冷蔵庫で熟成させるのだそうだ。
来週が楽しみだ。

またまた黒糖ピーナッツ生姜風味も作って、別に取っておいたピーナッツでピーナッツバターを作る。これもあの手作り食品の本にあるのだ。

       

作り方は簡単だ。すり鉢にピーナツを入れてひたすらつぶして摺る。
少し粒が残っているくらいでバターとハチミツを入れる。
そしてまた摺る。それだけ。

       

パンが夜焼けるように仕込む。明日の朝、このピーナツバターを塗って食べるのだ。

新生姜を探して見つけた。なんだかどこにでもあると言うものでもない。
それでも聞いたらこれからも出るらしいのでまだまだ使える。
この前作ったジンジャーエールの元がなんとも美味しいと評判だ。
去年はまった「ディアボロ・ジンジャーエール」みたいな味がするのだ。
これは簡単だしすぐに出来るし、お金もあまりかからないし、健康にもいいと思う。気に入った。
たくさんのレモン果汁と蜂蜜が入っているのがおいしさの秘密かも。
レモン汁を入れるとうっすらとピンクになるのがまたいい。

            

明日のご飯の買い物もしたし。一日私のためにゆっくり出来る。
自分のためのプレゼントも包んである。
ワクワクする。待ち遠しい。
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寝る前の物語

2009-08-11 10:16:51 | 心と体 Mind&Body
寝る前の物語に付いて考えた。

またまたシュタイナー教育だけど。
一日を人の一生に例えると、朝起きて夜寝る事は、この世に生まれてそしてあの世に旅立つ事の縮小版だと聞いた。
だから子ども達は眠るのが怖いのだと。

それでその間を繋ぐ要素として物語が適当なのだそうだ。
メルヒェンとはこの世にあるもので具体的にあらわした見えぬ神の世に繋がるお話。またこれから生きていく上で大切なこの世の要素が込められたお話。
各地に伝わる昔話とはそういう物なのだそう。

入眠儀式と言って、パジャマを着て布団に入る。お話を読むお祈りをする。などと毎日決まった順序で行う事で、子ども達は気持ちよく眠りに入って行きやすくなるのだそうだ。
なるほどな、と思う。
まあ思い通りにはいかない事も多いけれど。

うちでは語り継がれた昔話の他に、その時作ったでたらめ話もとっても人気だった。
なぜなら登場人物は子供たち自身だから。
いつも実際の風景の中から始まってひょんなことで不思議な世界で不思議な仲間といろんな体験をする話になってそして帰ってくる。と言うパターンだ。
作っていくうちに、登場するキャラクターが出来上がって、話しているうちに勝手に行動を始める。それが話していても面白かった。

自分の子どもの頃を思い出してみて、同じような面白いことがあったと思い当たった。
私は兄弟が多いので寝る時はみんな並んで寝る。
その時に毎日順番に作った話をして行くのだ。妹の作る話がいつも秀逸で楽しみにしていたのを覚えている。

また、祖母の家に泊まりに行ったときは、信心深い彼女から昔話だけでなく、「死後の世界について」や「霊魂の話」や「きつねのはなし」などを延々と聞いた。
まさしくあの世や神の世の話だ。私の人格形成の大きな基礎になっていることは間違いない。

何気なく当たり前に毎日やっている事が、人の存在に大きく影響するってそういうことかな?って思う。
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心のミルク

2009-08-10 20:01:55 | ハンドワーククラブ HandworkClub
お盆が近いせいか、怖い話に花が咲く。
ハンドワーククラブ。

話しているうちにほんとに背筋がぞ~っと寒くなってきた。
怖い話で涼しくなるって本当だ。
みんな怖くなって「やめよう、やめよう!」って言ってやめた。

そんなこんなも楽しい。

終わってから患者さんとスタッフとちょっと話す。
寝る前に絵本を読む事について。
彼は「本を読んでもらったことがない」と言う。
私は?無くはないな。毎日じゃないけど。兄弟でお互いに読んだり、結構あった。
当たり前のことのようだけど、まったく無かったらやっぱり寂しいと思う。
大人になっても絵本を寝る前に読んで気持ちよく眠れるって事があるって。
彼は「図書館の絵本コーナーを覗いてみようかな?」って言ってた。
子供だましじゃなくて大人が読んでグッと来る絵本って結構あると思う。
子どもに読むって言って私もいろいろと楽しませてもらった。

我が家では結構永い間、子ども達に寝る前に本を読んだな。
少なくても10年くらいは。
絵本、グリム童話、日本の昔話、世界の昔話。
「寝る前の物語は心のミルクです。」って聞いた。私もそう思う。
そして今のわが子たちを見ていると、そうしていた事がしっかりと彼らの中に豊かに栄養となって根付いているのがわかって、本当に大切な事だと実感できる。
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