季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ちこらぼ始動

2017-01-19 17:36:07 | 工房working place
工房にて。
ちこらぼ仲間の妹と今年初めての作業。
注文を貰ったがま口と鶏を作る。

作りながら今年の活動の目安を話す。
去年は個展までにめざしてた路線の変更のショックであまり活動してなかった。回復に長い間かかった。
今年は作品を作って行こうと思う。
通販の勉強をして通販が出来るように。
秋には個展をまたしたい。北摂で手に取りやすいものを中心に。季節など考えて。

そんなところ。

今日は妹に合わせて早めに帰った。その少しの時間の差が暮らしに余裕を持たせると思った。
早めに初めて早めに終わって帰る。そうしよう。
いつも5時まで作業したら、そのあとはバタバタ。結局思うように夕食が作れなくて夜も寝るのが遅くなって、次の日が疲れて十分働けない。
うちの事するんだから仕事も考えないと。今さら思う。

注文頂いてるマイドッグ羊毛フィギュアもなるべく早く仕上げたい。どんどん作りたい。
でもものすごくエネルギーがいるので、少しずつしか進められない。まあ無理しないで行こう。良いもの作ろう。

ちょっと遅くなったけど、ちこらぼ始動です。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白梅

2017-01-17 21:10:51 | 暮らし Daily life
一週間分の記事が貯まっています。
順番に書きますね。

今日、梅が咲いていました。早いな。まだ香りはしてなかった。
ここ数日、雪が降ってとっても寒いけれど、うちに居たら日差しが明るくて暖かい。
やっぱり春が近づいて来てるんだなあと思う。

       

久しぶりにうちに居て、がっつりと掃除をする。
大掃除で残っていたところをしっかりと掃除した。
散歩がてら買い物に行って、ゆっくりとじっくりと料理を作る。
気分良い。

小豆を炊いたもの。ぜんざいか餡かわからないけど、やっぱりゆっくりじっくり炊いたものがしみじみ美味しい。

       

あとは、この頃はまっているものは小カブのぬか漬け。
皮を剥かないで二つくらいに切って半日くらい漬けたもの。
これを洗ってそのままかぶりつく。

       

この、漬物と野菜の中間の感じが何とも言えず美味しい。とってもジューシー。
食事の時もだけど、おやつの変わりにも食べます。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日遅れの小正月

2017-01-16 22:07:55 | ハンドワーククラブ HandworkClub
初ハンドワーククラブ

いつも年賀状を刷ってみんなの名前を書いて、その人にメッセージを書いて渡す。
旧正月の次の日だったから小豆も煮て来た。白玉団子を茹でて餡をかけてみんなで食べる。
甘味は薄いけど美味しいなあと。

思ったよりたくさんのいつものいろいろな人たちが来た。
ずっと16日になるのを待ってたって。私もです。

今日はなぜか繕い物が多くて、それを私がひとつひとつ仕上げていくって言う時間が多かった。
もちろん作品作りをする人もいるんだけど。

繕ったもの二つ。一つは手袋の大きな大きな穴を。もう一つは昔に作った携帯入れ。

       

とても素敵に丈夫に出来たので良かった。これ、もっとやって行きたいな。

いつものように一緒に居るだけの人も話すだけの人も。
作品作りを考える人も。
それもお正月らしくて良い。

みんな元気でまた会えて本当に良かった。
今年もハンドワーククラブ、みんなで温かく過ごして行きましょう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明るいところ活きてる所

2017-01-15 21:52:26 | 心と体 Mind&Body
「アントロポゾフィー医学に基づく精神疾患と捉え方と治療オランダの地域生活支援型精神医療の紹介」
と言う長い名前の講習会に行ってきました。
去年の夏に東京で聴いたものの2回目。

内容はあまり重複してなくて、やはり興味深く聴いた。
いろいろ聴くうちに思ったのは、この方法の特徴は患者さんの明るい部分、生き生きしている部分を観て生かすと言う事だと思った。

精神に限った事ではないと思うけれど、治療においては大体は病んでいる所、その原因になる事に焦点が行くと思う。
私の関わっているアルコール医療では特に成育歴とのかかわりを無くしては治療に結びつかないと思う。

3時間話を聴いてみて、一貫して明るい活き活きとした使えるところを探して生かしていくその姿勢だった。
それは前にバイオグラフィーの講座を受けた時にも感じた事だ。
そう言う事、忘れがちだなあと思う。

もちろん根源を観ることも大事だと思うけど、私の仕事上ではこのやり方がとても生きると思うのでこれからそう言う事を心に留めながら働いてみようと思う。ちょっと訓練が必要だと思うけど、やって悪いことはないだろうなと思う。
まあ元々そう言う事をずっとしてるわけだけど。

参考になった。これからの仕事が楽しみ。


夜にゆっくりとしっとりと小豆を炊く。
弱い火でふつふつとふっくらと膨らむように。

       

明日持って行く。クリニックの初仕事。みんなに会えるのが楽しみ。ずいぶん待ちましたよ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう!北九州!

2017-01-14 21:20:43 | 旅 Journey
長崎3日目、最終日。
今日も朝早くから行くところを決めた。
長崎には大きな美しい教会がいくつもある。その中の一つに行きたいなと。
それで浦上天主堂に行くことにした。
寒波がやって来てとっても寒かったけど駅から歩いて坂を上って行く。

       

       

朝早いから誰もいない。入るとロープで区切ってあって、後ろの通路にしか入れないようになっている。信者さんだったら入ってお祈りして貰えますって書いてあるんだけど。それでじっとロープの後ろから教会をゆっくり観て神様の事を考える。
私は洗礼も受けてないし信者ではないけど、キリストの事は信仰していると思う。そして教会に行く事の大事さもわかる。
この前、オーストリアで大聖堂に行った時に2回とも神聖な体験があったので。
やっぱり大きな教会って特別に神様と繋がれるように出来てるんだと思う。オーストリアのうちのお母さんもそう言ってた。
でも私には仏教も神道も大切だから信者にはならないんだけど。
なんだか他の神様に祈ったらダメだって言われるのが困る。私の中ではそれぞれの神様は問題なく共存していてともに神聖です。

そうしてじっとしていたら、教会の人が来て、「お祈りをご希望ですか?」と聞く。「はい。でも洗礼は受けてないんです。」と言ったんだけどそれでも良いんだって中に入れてくれた。
良かった。嬉しかった。
周りの美しいステンドグラスを観ながら前の方に行って、席に座って前の神様を観ながらいろいろな事を想う。
この一連の旅行に来れた事、会えた人たち、話した事柄などいろいろな巡りあわせの奇跡的な一瞬一瞬を想う。
そうやって受け取った喜ばしいことをもっと喜ばしく、温かい光が私の中に流れ込んでくるように感じ
悲しく重苦しい事はやわらかくほぐされて塊が流れ去って行くように感じた。
やっぱり神様はいるな。

寒い日だったけど温かく柔らかい気持ちになってお御堂を出る。

もう一度友達に会って美味しいものを食べる。
今日の練り物はこれ。ちゃんぽんが入ってるのとイワシの。長崎の練り物は分厚くてとっても美味しい。

       

友人とまた会って話す。いろいろと大変で心配もあるけれど、彼女が少しでも元気で居て欲しいなと思う。

駅前からリムジンバスで空港に行って飛行機で大阪に帰る。
大村湾が美しい。

       

1時間もかからないで帰って来るなんて早いなあと思う。
窓際の席でいろいろと地形を観ながらどこを通っているのか観察するのが面白い。
堺の上空だとこんなにたくさんの古墳がみえた。

       

そして大阪。帰って来たなと思う。

       

帰ったら熊本から麹の品物が届いていた。嬉しい。美味しく大切に食べよう。

       

北九州の魅力をたっぷりと味わった旅だった。駆け足だったし、もっといろいろと観たいところがまた出来た。
次は家族と一緒に来たいなと思う。
北九州。すごか~!たのしか~!おいしか~!また来ます!ありがとうみんな!




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事なこと

2017-01-13 20:38:32 | 心と体 Mind&Body
長崎二日目の朝。友人に会う前に観光しようと。
長崎は路面電車の街。地元の人は普通に電車と言います。停留所は電停。
その一日券を買う。500円。ホテルのロビーで大抵買える。
電車はどんなに短くても長くても一回乗ったら120円。長崎市の要所を通っているので、この一日券があったら大抵の所に行けます。便利。
一人で電車に乗って、歩いて教えて貰ったお寺に行く。朝早いとお寺だと開いてるので。
中国のお寺です。崇福寺。

       

戸に着いている金具がとっても綺麗。

       

京都宇治の萬福寺に様子が似てるなあと思う。まあこっちの方が中国そのものだけど。後ろにお墓があって、中国人かゆかりのある人だけだってお寺の人が言ってた。金色の仏様。色とりどりの飾りつけ、ながーいふとーい線香などいろいろ観ながらお参りして行く。

そして歩いて浜町のアーケードに。もちろんどこも閉まっている。
それでも一か所産直ショップが開いてたから行ってみたら、なんとも楽しいご当地のうまいものばかりが並んでいる。
それで友人に電話して「材料買って行くからお昼を料理して食べよう」と提案する。
魚も肉も野菜も加工食品もちょっと大阪とは違って興味深い。そして新鮮でとてもおいしそう!

長崎は練り物(天ぷらと言う)が特産。種類も多いし素材が良いからとても美味しい。
これは豆腐が入ったもの。野菜もたっぷり。

       

お昼を食べて友人に連れて行ってもらった、長崎の原爆が投下された所。

       

       

この碑の500m上空で爆発したらしい。

       

その頃の地層を観れる所があって、もちろん瓦やガラス瓶などが融けてくっついていた。
前に来た時に原爆資料館に行って詳しい被害の様子は観たけど、悲惨そのもの。

日本中から寄せされた千羽鶴。

       

焼け残った浦上天主堂から移設された聖人が見守っている。

       

中国か台湾か韓国かわからないけど、外国の人がひっきりなしに訪れていた。
しっかりと観ていてほしい。その意味でも長崎にたくさんの人たちが来るのは良いと思う。

友人と病院に行ってお母さまに会う。
友人がお母さまをマッサージをするのを観てるうちに眠たくなって少し寝た。
「お母さんのそばに居ると、私もいつも眠たくなる」って彼女も言ってた。
去年の暮れにお母さまは倒れて。ずっとそれからつらくて大変な日々だ。

プライバシーになるんだけど、大事な事だから大まかに書こうと思う。
元々旦那さんが調子悪くて、デイケアに預けながら面倒を見ていたお母さま。
金曜日に具合が悪くなったけど、旦那さんがデイケアから帰ってくるからと病院に行かず。
土日も旦那さんの世話をして、月曜日にデイケアに見送ってから自分で病院に。
即、大手術で入院。心臓の病気で悪い血が随分まわってしまって他の臓器にまで被害が及んでずっとそれから集中治療室。

彼女がお医者さんから聞いたと繰り返し言うのは「日本の女性はこういうパターンが多いんだ」と。
我慢しすぎて取り返しがつかない事になってしまう。

私の知人でも思い当たることがいくつもある。
頭が痛いからって病院に行かないで次の日の朝に家族が気付いたら亡くなっていた人もいる。

世の中のお母さん達へ
我慢とか遠慮とかしてる場合ではない。死んだら元も子もない。
まず、自分の身体から出る信号をキャッチして、危ないと思ったら早めに専門の医療機関に診て貰う事。そのことがどれだけ大事か。
大事な家族を思うなら、自分を大事にすることだと本当にわかって欲しい。

わがままって言われても生きてたらそれで良い。本当に家族を思うならそれが家族の幸せだと思う。
長い間、人に尽くして自分を犠牲にするのが美徳だったけど、そう言うのから方向転換する時が来てるんじゃないかと思う。
そろそろ切り替えて行こう。

私もしばらく健康診断受けてなかったから、受けようと思う。私は遠慮とはちょっと違うかもだけど、面倒くさがってる場合と違うなと。
大事な守りたい人がいるんだったらまず自分が生きる事。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の便利グッズ

2017-01-12 22:16:13 | 旅 Journey
福岡から長崎へはバスで。これもパソコンで予約した。快適でした。
着いたら駅のお店で食べる。皿うどん。この前はちゃんぽん食べたから、今度は皿うどん。私の大好物。
子どもの時、すごく好きだった。どこに行ってもどんな料理屋でもこれを注文してたらしい。

       

元々、この長崎の友人に会いに来ることが一番初めに決まった。
ご両親の具合が悪くて辛そう。それで会いに行く事にしたんだった。
そして九州に行くんだったら、会いたい人が他にも居ると思って連絡を取ったら、偶然二人ともタイミングがあったので会えたのだ。
ずっと気持ちはあったけど来れなくて、急に決まって会いに来るって、こんな事もあるんだな。

いつも大抵私の旅は、友人の家に結構長期で滞在する形。外国が多いけど。
今回は主にホテルでそして移動をする旅。これが私には珍しい。それで役に立ったもの二つ。

一つ目はキャメルバックの水筒。

       

普段もいつも持ち歩いてるけれど、旅行だと俄然威力を数倍にして発揮する。
なにしろ耐熱性でそして口が大きいのにほとんど漏れない。
普通はストローの付いた蓋がついて売っているんだけど、私はこのシンプルな蓋に付け替えている。これがミソ。

朝は、ここに紅茶のティーバッグを入れてポットで沸かしたお湯を入れて紅茶を淹れる。
そして外に持ち歩くのにいつも飲んでいる万能茶をお茶のパックに入れたのでまた作る。
昼間はそれを持ち歩く。
夜はこれにお湯を入れて湯たんぽにして足元に入れる。一晩中温かい。
後ろに見えているフェルトの水筒カバーが助けてくれる。
紅茶の温度が冷めないから美味しく淹れられるし
お茶は何時間も暖かいままだし
湯たんぽでやけどする事もなく朝まで温か。

キャメルバックのこのタイプの水筒とフェルトのカバーが黄金のコンビです。めっちゃ便利です。お勧め。セットにして売りたいくらい。

もう一つは星のトレー。
部屋に着いたら、時計とかアクセサリーを取るけど、それを置く所があったら良い。次の日にさっと着けられる。
博多の部屋にはあったけど、長崎の部屋にないなあと思って作ることにした。
妹に教えて貰った折り紙。厚めの広告やパンフレットなどの紙でそのまま切らずに折れます。綺麗な星の形。
綺麗だし便利だと思う。開くと平面になるので、そのまま持って帰る事も出来るし、使い捨てにも出来ます。

       

これが一度覚えたら癖になってずんずん作りたくなる。長崎の友人のうちでもたくさん作った。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博多へ

2017-01-11 22:00:19 | 旅 Journey
博多に着いた。

       

博多の友達とは15年以上ぶり。
まずはラーメンを食べる。博多のラーメンは憧れだった。

       

とんこつラーメンの店の前がこんな匂いがするなんて知らなかった。大阪ではしないから。
食べてみたらやっぱり大阪のと違うと思った。やっぱり美味しい。
麺が細い。

ここがこの前陥没してたところ。

       

櫛田神社の私が注目したところはここ。きれいな木組みだなあと。

       

全体はこんな風。彫刻も素晴らしい。博多の人々にとって特別な神社だそうだ。お祭りの時にも大事な役割をするらしい。

       

近くの伝統文化館からのツアーで博多の街を案内してもらう。いろいろな話を聴きながら歩くと、いろんな事が深くわかって面白い。

あ、またしめ縄。大きいな、やっぱり違うな。

       

夕食は友達に居酒屋に連れて行ってもらう。
焼き鳥の盛り合わせを頼んだら、こんな風に、牛とか豚とかホルモンとかも一緒に来る。どれもうまい!

       

モツ鍋、初めて食べました。プルプルで美味しい!

       

友達とたくさん話す。
子どもたちの年頃が同じくらいなので、会ってない15年くらいのことをたくさん話す。
会えて良かった。また元気で会えますように。
駅の近くのホテルに泊まった。偶然空いているからと大きな部屋に変えてくれた。こんなことあるんだ。
一人だと勿体ないくらいのきれいな大きな部屋だった。

次の日はバスで長崎。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北九州三都巡り 熊本

2017-01-10 21:18:11 | 旅 Journey
不意の流れで決まった。北九州の友達3人に合う旅。
熊本と福岡と長崎です。
まずは熊本から。
伊丹からANAで熊本へ。ANAの早割でホテルも取るのをこの頃使っています。ずいぶん安くなるのでびっくりする。パソコンから予約します。
今回はスマホでチケットを見せる仕組みを習得して、チケットも持たないですぐに搭乗出来るようになった。
ずんずん安く便利になる飛行機の旅。

空港で友達が待ってくれていた。彼女が取って置きのコースを準備してくれていた。
いろいろと下調べして、予約して、そんな作業が好きだと言う彼女。素晴らしい。
始めに行ったのは山の中にある一軒家。
囲炉裏の炭火で地鶏を焼いて食べる。
醤油のタレが絶妙の味付けで、ちょっと今までに食べた事ないくらい美味しい!
いつも美味しいものを紹介してるけど、ここのは次元が違った。もう美味しいとか言う言葉では表せないくらいの喜びでした。

       

満足して一路熊本市内へ。
水前寺公園では鯉と水取りに餌をやり

       

いきなり団子を食べました。
これは私がリクエストしたもの。前から食べたかった。
この芋は輪切りにしただけのものです。それに餡を合わせて小麦粉の皮で包んで蒸してあります。
素朴なものを創造してたけど、芋の実力をわかってなかった。この芋は今まで食べた事ない甘さです。調味とか要らないこの上品な甘さ!
いきなり団子、すごいです。

       

水前寺公園の茶室の前で見つけた。しめ飾り。なんと!賑やかな!
って言ったら普通だと友達が。住むところが違うと、普通も違うんだな。

       

そして熊本城へ。
熊本城。多くの城好きにとって日本一のお城だとずっと言われて来たので、是非じっくり観たいと長年夢見てたら、去年の地震。
ものすごく残念。それでも外からだけでもいいから観たいと思って連れて行ってもらいました。
もう外の石垣から随分と大きく崩れていてショックを受ける。手前の写真が元の形です。



お城は無残でした。今まさに立っている事自体がやっとという感じ。
本当に悲しい。思い入れがないのにこんなに悲しいんだから、熊本の人たちが身をもがれる思いがするだろうと思う。
20年かかるとも言われている。途方もない修復だと思うけど、美しくしっかりと復活するのを待ち望んでいます。

       

この城を観たのが加藤清正神社。お参りをしてふと見るとおみくじがある。
よく見るとなんともおおらか。自分でお釣りを取る仕組み。

       

車に向かう途中に振り返ってみる。
大きなクスノキにちょうど囲まれるように見える。
こうやって見てみるとクスノキの神様に守られてる気分になって「大丈夫だな」って思える。

       

そして少し行った所にある、友達の散歩コース。水前寺江津湖公園。
美しかった。街の中にあるとは思えないくらいに空気が気持ち良いなと思ったら、水はぐんぐん湧き出てる天然水だって。
地震の時は一時水量が減ったんだけど、ダイバーの方々が復旧をして下さってすぐに元の水量に。
そして街の人たちがこの水を汲んで生活に使ったらしい。
「ほんとうに水に恵まれてるんだってわかった。」と友達。当たり前にあると思ってたもののありがたさがわかると言うのはすごいことだなと話す。

       

熊本の街は随分復旧が進んで、さっと観ただけでは不都合はなさそう。大丈夫です。
地震の間はその子と仲間とでLINEで励ましあって、「治まったら行くからね」って言ってたので、行けてよかった。観れて良かった。

車で通る道で観るのは広大な畑。ニンジンがたくさん植えられている。
良く熊本の野菜を観るけど、ここから来てるのかと。なんか自然も畑も規模が違うな。

友達が選んで予約してくれたお宿がなんとも良いところ。私たちのための露天風呂まで付いている。
もちろん食事も豪勢で最高でした。
私が用意して行ったフェルトのキットを使ってがま口を作る。

次の日は山鹿と言う街の

       

麹屋さんに連れて行ってもらった。
味噌、甘酒、麹、酢を買ってうちに送ってもらう手筈をする。楽しみ。
ここは麹を作る過程や、それを使った製品のお店や作業場を観れるコースがあるらしい。いつか行ってみたい。

       

そして久留米で久留米絣などを見せて貰って福岡に新幹線で向かう。福岡から鹿児島の間だけで走っている「つばめ」と言う新幹線らしい。素敵なデザイン。中も豪華でした。一駅だけだったけど乗れて良かった。快適だった。

       

熊本。豊かな大きなところでした。
美味しいものもたくさん、温泉もいろいろあるらしい。まだまだ観たいところがたくさんあるので、また行きたい。








Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモ餅

2017-01-09 15:25:58 | 暮らし Daily life
内モンゴル出身の友達が来た。
いつも美味しいもの作って食べる仲間。
今日はジャガイモ餅だそうだ。
シンプルな材料で丁寧にゆったりとしゃべりながら作る。
梨とか入ってます。

       

酢醤油かけて作っておいた焼豚の切れ端とパクチーを乗せて巻いて食べる。

       

これは美味しいわ。やばいなあ。
いつも美味しいものを教えてくれる彼女。大切な友達。

彼女は今、論文を書いていてその相談にも乗る。それは羊毛の話だから。
流れをさっと聞いて、いろいろな資料も見せてもらう。
すごく興味深い。
歴史を絡めた日本とモンゴルの羊毛の話。
私の羊の友達が聞きたがるに違いない内容です。
また彼女の話を聴ける機会が持てたら良いなあと思いながら聴く。
これからまだ深く進めるらしいから楽しみ。
次の訪問が待ち遠しい。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする