明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 




http://www.kinokuniya.co.jp/label/20111116100000.html
母とサザンシアターに向かうが、方向音痴のクセにロクに調べずに来たせいで、探しているうち少々遅刻。昨日T屋で飲んだばかり今拓哉さんがすでに舞台に。 井上ひさし作、存続の危機に陥っている旅一座の話である。前回拝見したミュージカルで某国国王だった今さんは、一座の二枚目という役どころである。TVで馴染みのある出演者も多い。聞いた事のない、芝居言葉が頻繁にでてきて面白い。腹をすかして豚小屋の豚の尻の肉を切り取り、あとに泥を塗っておくと豚は平気でいる、とかいう話が出てきたが、昨日、今さんに旅役者の実話だと訊いた。 終演後楽屋へ。楽屋へ向かう狭く階段が多い通路で見得をはって、杖をたたむ母。記念写真ということで今さんと母が並ぶ。距離があるものだから母に「それでいいの?」ときくとお馴染みのハグ写真。いつも気さくな今さんである。 今日は母をT千穂へ連れて行くことになっている。Kさんにも会いたいというのだが、昨日Kさんに、酔っ払ってたら呼ばない、といってある。すると昨日飲みすぎてずっと寝ていたというKさんが来る。横に坐らせて母を「カアチャン々」と触られてもたまらない。念のため隣には坐らせないことに。しかしKさんの具合の悪さが幸いして、はじめ大人しく、最終的にいつもの3分程度の酔い加減で終る、という理想的進行であった。途中、K本からHさん一家も合流し、記念写真を撮ったり母も楽しそうであった。 その後KさんとK路に。昨日店での態度をZちゃんに3時まで説教された話を3時まで。懲りない人である。

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