夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

映画「大統領の理髪師」

2005年04月12日 15時03分59秒 | Weblog
 大統領公邸の近くで理髪店を営んでいたことから、大統領の専属理髪師となる店主。その時から徐々に、平穏な生活が代わり始める。
 主人公の子どものナレーションで綴る、楽しくて、心にジーンとくるストーリー。
 相変わらずソン・ガンボがいい味を出している。「シュリ」や「JSA」の渋めの演技や表情だけでなく、この映画では子どもを愛する表情を惜しみなく見せている。
 60年代初めの韓国が背景となっているが、子どもたちが遊んでいる風景は日本とかわらない。゛花いちもんめ゛のようなことや童謡を歌うところなど、モノクローム調の映像とともになつかしさを誘う。