三十路を前に、7歳年下のフリーター・早乙女に恋をした櫻井いちこ。声をかけるのか、話しかけない
か、いちこの頭の中で会議が開かれる。
よくあるラブコメ。しかし、恋愛するとき脳内ではこんなことを瞬時に考えていたのね、、と。
脳内会議の場面では、室内ワンスチュエーションということもあり、途中からは小劇場系の芝居を観ている感覚に…。芸達者な俳優が揃ったことで、いろいろな角度から観れた。
ラストシーンが前向きになる流れで展開。会話のテンポもいい。これも舞台をみてるような感覚である。特殊効果も主人公の心を表し、会話劇とのメリハリをつけている。佐藤祐市監督の手腕によるところが大きい。
自分に自信のないアラサー女子.櫻井いちこを演じるのは、真木よう子。早乙女を演じるは若手注目の古川雄輝。脳内会議メンバーを演じるのは、理性を西島秀俊、記憶が浅野和之、衝動は桜井ひより、ポジティブは神木隆之介、ネイティブを吉田羊。このキャストのバランスが作品のデキを決めた。吉田羊のネイティブ思考は、どちらかというと毒舌。ただ、毒舌の吉田羊さんは光るんですわ。神木くんも子役から立派な俳優になりました。
原作は、水城せとなの人気コミックである。コミックが映像化されるとどうなってしまうのか?
確認してみては。
か、いちこの頭の中で会議が開かれる。
よくあるラブコメ。しかし、恋愛するとき脳内ではこんなことを瞬時に考えていたのね、、と。
脳内会議の場面では、室内ワンスチュエーションということもあり、途中からは小劇場系の芝居を観ている感覚に…。芸達者な俳優が揃ったことで、いろいろな角度から観れた。
ラストシーンが前向きになる流れで展開。会話のテンポもいい。これも舞台をみてるような感覚である。特殊効果も主人公の心を表し、会話劇とのメリハリをつけている。佐藤祐市監督の手腕によるところが大きい。
自分に自信のないアラサー女子.櫻井いちこを演じるのは、真木よう子。早乙女を演じるは若手注目の古川雄輝。脳内会議メンバーを演じるのは、理性を西島秀俊、記憶が浅野和之、衝動は桜井ひより、ポジティブは神木隆之介、ネイティブを吉田羊。このキャストのバランスが作品のデキを決めた。吉田羊のネイティブ思考は、どちらかというと毒舌。ただ、毒舌の吉田羊さんは光るんですわ。神木くんも子役から立派な俳優になりました。
原作は、水城せとなの人気コミックである。コミックが映像化されるとどうなってしまうのか?
確認してみては。