夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『マスカレード・ホテル』

2019年02月04日 10時11分16秒 | Weblog

ポスター画像

人気作家・東野圭吾の原作を映像化。原作は、木村拓哉をイメージして書かれたもので、そのまま木村拓哉がキャスティングされている。

かっこいい、いかにも!なキムタクが木村拓哉が気になる人も、ご心配なく。刑事でありながら、ホテルマンとして潜伏捜査をしているので、必要以上の格好良さが排除されていていい感じに観るとこができる。そして何よりそんなことより、一癖も二癖もあるほかのキャストの存在が気になって、しかも、話はどんどんテンポ良く進んでいくのである。

ある殺人事件が起き、事件現場にはある暗号がおかれていく。その暗号から考えられるのは、次の殺人事件の場所はホテル・コステシア東京。

警視庁捜査一課の新田(木村拓哉)はフロントクラークになりすまし潜入捜査に乗り出す。新田の教育係である山岸(長澤まさみ)と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。

 

出演はほかに、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、菜々緒、前田敦子などなどなど。キャストそれぞれの配置と役割は紹介できない秘密。

コメディーなような部分と事件部分とメリハリがついている。普段映画を観ない人も、観に行くきっかけになる映画だ。

長澤まさみが〝抜け感〟というか、 〝おとぼけ感〟がいい味を出している。

そしてまた、追記する。エンドクレジットは最後まで見てほしい。年一回放送される番組〝サンタク〟を見ている人は、この作品に明石家さんまが登場していることをご存知なはず。

クレジットの最後のある仕掛けとともに、よくご覧あれ。