夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『科捜研の女 劇場版』

2021年09月06日 13時24分16秒 | Weblog

科捜研の女 劇場版

大阪府の南の方に在住する友人は、「学校区は違いますけど、(堺市の某所に)すごい美人でかわいい子がいるというのは

有名でした」と話していた。子どものころから地域に轟くかわいさだったのが沢口靖子、その人である。やがて、彼女は東宝

シンデレラでグランプリを取り、女優となった。

と、んんんんん十年前のことはさておき。

 

テレビ朝日系の人気ドラマ「科捜研の女」を映画化。監督の兼崎涼介、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、斎藤暁などのドラ

マシリーズを支えてきたキャストとスタッフが集結している。

京都、ロンドン、トロントなどで次々と科学者の連続変死事件が起こる。これといった物的証拠がなく、自殺として処理されそ

うになるが、京都府警科学捜査研究所の研究員・榊マリコ(沢口靖子)と捜査一課の土門薫(内藤剛志)、解剖医の風丘早月

若村麻由美)は事件だとにらむ。独自に捜査していたところ、未知の細菌を発見して国際的に注目を集める加賀野亘(佐々木

蔵之介)が浮上する。しかし、彼には明確なアリバイがあった。そこで、マリコたちは科学的解明に乗り出す。

いわゆるゲストとしては、佐々木蔵之介のほかに佐津川愛美、片岡礼子などが科学者として出演している。

マリコと土門の、大人ゆえの微妙な関係?とともに、元夫役の渡辺いっけいや父親役の小野武彦をも振り回す。。

 

長年のファンへ向けたお祭り的興行と言えるかもしれない。渡辺いっけいとのシーンはコメディとも思えるぐらい軽妙である。

ところで、失礼ながら当方は1話すべてをドラマで見たことがない。チャンネルを変えたらやっていたという感じで。だが、

その状況でも映画は最後までちゃんと鑑賞した。東宝シンデレラでありながら、東映映画に主演するという大人の事情が発生

しているのも、お祭り的である。