展示内容 ブレてしまった美術館名 館内のエレベーター 撮影OKの展示物
三井本館7階にある美術館。
入口はわかりづらいが、中に入ると高級感あふれるエレベーターが待ち受ける。
「雪松図屏風」は江戸時代・円山応挙筆の国宝である。この美術館の代表的なコレクション。
これを中心に、吉祥主題、すなわち長寿や子孫繁栄を願ったものとともに、新年らしく、七
福神を初めとする福の神にまつわる三井家ゆかりの品々も展示されている。
展示室1 富貴の花
展示室2 瑞鳥のすがた 重要文化財「鸞天目」
展示室3 長寿と多子
展示室4 長寿と多子 円山応挙、三井高福、三井高興などのもの
展示室5 瑞鳥のすがた 香合や茶わんなど
展示室6 縁起もの香合
展示室7 福神来臨 円山応挙の大黒天などのほか、伝承されてきて重要文化財となっ
ている「翁」(白色尉)、「三番叟」(黒色尉)、「小尉」(小
尉)
めでたい象徴のためか、鶴をあしらった図柄が多い。大きな掛け軸だけでなく、獅子牡丹蒔
絵硯箱というような小さくて手のかかるものも多く展示されていて、裏に細工が施されてい
るものもあり、左右上下を確認している人が多かった。
文化に関わり、保存していくという考えのお金持ちさんがいたわけですね、と思った。
三井越後屋の成り立ちも入口で説明されたものがある。
2月11日~4月2日までは、「三井家のおひなさま」。3年ぶりの公開となる。三井家の婦
人や娘たちがこよなく愛した、ひな人形、ひな道具。…さぞや、豪華なのでしょうねという
ことで。