夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

中之島 香雪美術館「北斎と広重 冨嶽三十六景への道」

2024年05月21日 22時06分30秒 | Weblog

 → 北斎の冨嶽三十六景「凱風快晴」

プロローグ 広重、絵師を目指す→安藤徳太郎(歌川広重)10歳の時に描いた絵からスタート

第 1 章 風景画への道ー北斎のたゆまぬ努力

      (1)北斎「冨嶽」に至る道

      (2)西洋絵画の影響

第 2 章 葛飾北斎「冨嶽三十六景」の世界

第 3 章 新たな風景画への道ー広重の挑戦と活躍

      (1)「東海道五十三次之内」での新境地

      (2)広重の江戸名所

      広重の忠臣蔵

第 4 章 広重、“富士”を描く

エピローグ 広重の残したもの

   計224点の作品が紹介されている。5月26日までの公開のため、平日でも混み合って

   いる。見ごたえがあった。スマホで作品のほとんど写真が撮れるが、光が入ったり、自分

   が映りこんだりするので要注意だ。

   絵師と擦り師の技術が合わさって名作が出来ていると感じた。広重の前にはいつも北斎が

   いて立ちはだかっていた。“あお”色の美しさと、日本らしい構図と感性は、西洋美術にも

   影響を与えている。“広重ブルー”をぜひ堪能してほしい。

   

   (江戸東京博物館コレクションより)