婚活ビジネスに失敗し、借金を背負った祥子は、自殺をして返済にあてようとバリへやってきた。
しかし、そこでリュウに自殺を止められる。そんなことをしたら土地の価値が下がる…と。そして連れて来られたのはアニキと呼ばれる人物の所。このアニキの人相や行動から危険な空気を察した祥子だが、アニキはなぜかバリの人から慕われていた。しかも、30程の会社をバリで経営している大富豪という。
日本から杉田が追いかけてきて、祥子は逃げるわけにもいかず、アニキの下で経営術をみにつけようと、メモをとることに。ダジャレ好きでおやじギャグ満載のアニキの金言?に不安を持ちながらも、やがてその言葉や考え方が理解できるようになる。
ちなみに、杉田の役には深い意味はないが、ナオト・インティライミがいい味付けを果たしている。人助けから成功し大富豪となったアニキの実話から生まれた痛快なエンタテインメント作。
どこか昭和感があり、懐かしさがある作品。こんなおせっかいな人、昔はいたような…。
エンドロールでは湘南乃風の主題歌を聞きながら、ラストのバリらしい夕日まで鑑賞しよう。この映画を表現する一つの答えがある。監督は『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男。出演は、アニキに堤真一、祥子には尾野真千子、リュウを玉木宏が演じる。また、祥子をバリまで追いかけてくる杉田をナオト・インティライミが演じている。
堤真一は関西出身で、笑いのわかる人。適役である。
ただしかし、堤真一、尾野真千子、玉木宏…このキャストで違う内容の映画を観てみたい。これも悪くないけど、もったいないような。
(2015年、1月17日公開)
しかし、そこでリュウに自殺を止められる。そんなことをしたら土地の価値が下がる…と。そして連れて来られたのはアニキと呼ばれる人物の所。このアニキの人相や行動から危険な空気を察した祥子だが、アニキはなぜかバリの人から慕われていた。しかも、30程の会社をバリで経営している大富豪という。
日本から杉田が追いかけてきて、祥子は逃げるわけにもいかず、アニキの下で経営術をみにつけようと、メモをとることに。ダジャレ好きでおやじギャグ満載のアニキの金言?に不安を持ちながらも、やがてその言葉や考え方が理解できるようになる。
ちなみに、杉田の役には深い意味はないが、ナオト・インティライミがいい味付けを果たしている。人助けから成功し大富豪となったアニキの実話から生まれた痛快なエンタテインメント作。
どこか昭和感があり、懐かしさがある作品。こんなおせっかいな人、昔はいたような…。
エンドロールでは湘南乃風の主題歌を聞きながら、ラストのバリらしい夕日まで鑑賞しよう。この映画を表現する一つの答えがある。監督は『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男。出演は、アニキに堤真一、祥子には尾野真千子、リュウを玉木宏が演じる。また、祥子をバリまで追いかけてくる杉田をナオト・インティライミが演じている。
堤真一は関西出身で、笑いのわかる人。適役である。
ただしかし、堤真一、尾野真千子、玉木宏…このキャストで違う内容の映画を観てみたい。これも悪くないけど、もったいないような。
(2015年、1月17日公開)