2021年、実写映画興行名No.1だった『東京リベンジャーズ』。
今回は、”血のハロウィン編”として前編と後編で公開される。原作で“もっとも泣ける”
と言われているエピソード。そのすべてを実写化するために、2部制となった。
命を救えたはずの元カノ・ヒナタ(今田美桜)が凶悪化した東京卍会によって再び殺さ
れた。しかも、今度はタケミチ(北村匠海)の目の前で。彼女を救うカギは、仲間のた
めに命を張れる東京卍会結成メンバー6人の絆を引き裂く事件。
誰が黒幕なのか、敵なのか、味方なのか。かつての親友たちがなぜ戦う運命になったの
か。そして、ついに10月31日のハロウィンが始まる。
上映時間が2時間ないので、ケンカシーンで次々出てくる出演者を整理しているうちに
映画が終わる。この前編は後編への繋ぎという感じは強いが、重要な要素が含まれてい
るので、その世界観を味わうことは大事である。そして、上映前に表示されるように、
本編の後にも映像が流れるので、エンドロールを最後まで観ておくこと。
出演者は前作に続き山田裕貴、杉野遙亮、鈴木伸之、真栄田郷敦、磯村勇斗、村上虹郎、
間宮祥太郎、そして吉沢亮など。
相変わらず、若手有力俳優が目白押しの作品。よくこれだけ集まったものだと思う。そ
れがまたこの作品を大ヒットさせた理由でもあろう。演技のぶつかりあい、未来の生き
残りをかけた戦いは映画の中だけではなさそうだ。
高良健吾、永山絢斗という少し上の世代も今回から参加していて、重要な役割を果たす。
後編となる“決戦”は、6月30日公開。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます