
久しぶりの大阪フェスティバルホールでのコンサート。
今回は6年ぶりに新しいアルバムを発売したことから、そのアルバム
が中心の構成となっている。
スタートは、「メインテーマ」からその後はアルバム曲が続く今の本
人の声と年齢に即した歌たち。童謡も。癒しの声とともに…。
後半は、「Woman~Wの悲劇より~」や「セーラー服と機関銃」で大
団へと向かう。アンコール後は、新アルバムから本人作詞の「時の道
標」を。同じ年代を生きてきた人たちには、刺さる言葉がありそうだ。
今年も男性の観客が多め。共に歩んできました!
「Wの悲劇」ではやはり、本人が歌う後ろに“顔はぶたないで”のシーン
が映るし、「セーラー服と機関銃」では“カ・イ・カ・ン”の場面が鮮明に
映し出される。そして、渡瀬恒彦も、三國連太郎も、この作品と撮った
相米慎二監督もみんな亡くなってしまった、と残念な思いが湧き出る。
特に、相米慎二監督は亡くなるのが早すぎた。スパルタ教育で薬師丸ひ
ろ子は大きく、大ベテランになったと思います←私は何者だ??
若いころより、声量が増している本人の努力も相当なものだと思う。そ
して、今年も何より、薬師丸ひろ子という人の人柄が溢れるコンサート
だった。セットリストはQRコードから確認できるシステム。他にも歌っ
てほしい曲はあったけれでも、それはまたの機会に。
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