朝から風が吹いていて、PICでウインドが出来るぞとばかり張り切って出発。
このときの運転は息子の彼女、左ハンドル、右側通行、家は未経験でも平気で運転させます。
怖がっていたらいつまでも出来ません!、この先レンタカーを多用する旅行が何度もあるでしょうから、運転できないというのは手足をもがれたのと同じになるからですね。
助手席はナビ兼ねて僕が座り、アメリカの交通ルールを実際の運転に合わせて教えながらPICへ
向かいます。
駐車場に到着してホテル入り口にある受付を済ませると簡単な説明をうけて入場。
着替えをさっさと済ませると、一番楽しみにしていたウインドを乗りに行きます。
初心者と間違えているカウンタースタッフに、みんな中級以上だとつげると、何とも言えない顔をして機材置き場を案内。
そこにあったのが6.3のモノフィルムセイルと、多少痛んでいるけれど135L位から100Lボード。
やった~と期待が大きくふくらみ、風も良風だし・・・
ただ、沖にここからでるなの赤い浮きが浮いていて、それがやたらと近すぎて????
担当スタッフが来たので早速貸してくれと頼むと・・・・・ 後は ふざけるな!に書いた通りの出来事勃発 。
このとき相当頭に来ていたのだと思うのが、息子が水着のポケットにライターとタバコを入れたまま沖に出てしまうと言う一件があり、普段僕より遥かに冷静な息子にしては珍しい。
一悶着あって、仕方ないので少し離れたところにあったホビーキャットにしようとするとそこでも????
なんか出だしから不快な思いが連発で、ムカムカする心を抑えるのに精一杯。
この時点で全額払い戻しできないだろうか?と考えるも、家内が落ち着け落ち着けとなだめてくる。
仕方なしにビーチから海へとエントリーしてしばらく泳いでいるとだんだん落ち着いてきた。
まあ仕方ないべ と、気分転換&おなかも空いてきたので早めのランチを取ることにした。
レストランはビュッフェスタイルだけど、種類が豊富なのと幾種類かのアルコールも無料、味も良いし従業員も感じよい、特に問題はないけれど、強いていえば多少冷房の効き過ぎかな。
キムチがたくさん出ていたのですが、これは韓国の人が多く来るからだそうで、自分も多少取って食べてみましたが、日本で売られているより遥かに酸味が強く。
美味しいといえばそうだし、これが本当の味だろうか?なんて思ったりもする。
結構美味しかったこともあって、みんな食べ過ぎ気味で楽しいお昼は終わり。
この時、ブュッフェスタイルでよくあるのが皿への取りすぎなのだけれど、これは後で間違いなく廃棄処分されてしまうので、それならとナプキンに包む。
あとでビーチへ持って行き、魚にあげる為だ。
さて再びビーチに出ると、先ほどの餌?を持ってエントリー
ここは多少の流れがあり、その分魚が他のところより多く、パンなどちぎって上げだしたらどんどん集まって大変なことに・・・・
サヨリはガンガン自分の周りを回るし、なんていう名前か忘れてしまったけれど鯛に似たでかいのがぞろぞろやってくるし。
はぎの仲間みたいなのから何からどんどん集まって来る。
スクーバダイバーである僕と家内、息子は驚きもしないけれど、娘と息子の彼女は大感激。
途中ですぐ近くに来た韓国人のカップルがそれをみて感激の声を上げ始めたので、当然自分のもっていたパンをお裾分け。
そのあと彼らと一緒にしばらく魚と戯れていました。
そういえば、午後には潮が満ちてきて午前より遥か先までホビーキャットが出せるとかいう情報があったので、家内が再度予約。
ただ、午前中操艇していたアメリカ人(白人)の学生アルバイト?らしきクソガキの態度が余りにもわるかった(できるだけ走る距離を短くして楽しようとする)ので 、
又こいつなら しばいたろか?と思っていたところ、出てきたのは何とも陽気で明るいスタッフ。
とにかくみんなを笑わせてくれ、午前中に山積した嫌な思いを吹き飛ばしてくれました。
このスタッフはいいですね~
一番左が僕です。
さて、その後は体験ダイビングが出来るというので、ライセンスのない娘と息子の彼女をダイビングの道へひきずりこむが為にそれようのプールへ連れて行く。
受付は日本の女性でこの人もよかった。
とこがここで又問題発生、といっても今度はこちらの問題。
昼のレストランでビールが飲めたので、息子とその彼女が少しだけど飲んでしまっていたのですね。
とてもまじめの子ですから、素直に申告、ダイビングはアルコールが絶対にだめなので、残念ですが今回はOUT
仕方がないので、娘だけ体験させてもらい、その子は息子とウオータースライダーへ。
ここのダイビング体験施設ですが、ただのプールではなく、海水を組み入れて本当の魚が泳いで出来る限り自然に近い状態にしています。
先ほどの女性スタッフの話では、サンオイルや、プール塩素などの影響を受けやすいことから魚が弱ったり病気になったりと、その管理には結構気を遣うそうです。
基本的なレクチャーを受けた娘は、短い時間ですがプールの中へ。
おそらく四mくらいの深さですが、上がってきた娘は水の中で息が出来ることに感激していました。
体験ダイブが終了したので、僕らもウオータースライダーに移動。
短距離、長距離とあり、どちらも結構おもしろい。
浮かれて数え切れないほどやってしまった・・・・・・あはは
飽きてきた頃プールへ移動すると、息子が疲れがでたのか昼寝。
そこで始めたのが家内と娘僕の三人でプールバレーボール。
途中からサイパンから来たチャモロの男が二人参加で、1時間以上?は大騒ぎ。
にぎやかなのが好きな彼らですから、ボールの返しが続いただけでやたらとハシャグ。
この辺が日本人との違い。
さて、だんだん、日が傾き、スコールの影響もあって冷えてきた、最後に暖かいスパがあったのでみんなで入っていると、3歳の子を連れた韓国人のお母さんと話になり。
というか、何でもかんでも話しかける家内が片言の英語で韓国ドラマが好きだと話し始めたのがきっかけ、俳優の名前だとなんだとか、結構和気藹々の一時を過ごさせていただきました。
さて、夕飯があるので多少速めに着替え、ところがロッカールームサイドにあるシャワーが全て壊れていて使えない。
仕方なしにそのまま着替えて食事へ向かいます。
ショーがみられる屋外ステージ横にテーブルがもうけられ、案内係が誘導、早めだったこともあり、結構良いテーブルをもらえました。
食事の無いような例のごとくビュッフエスタイル、ところが客の数に対して品物数が何となく少なく、
狭いところにごった返すような状態でいささか????
という感じ、さらにアルコールがやたらと高額・・・・・・
途中でピッチャー頼んだのですがね~
まあなんだかんだと一日の話などしながら食事は終了、そして始まったポリネシアンダンス。
でもなんか、演出が今ひとつ、滝を演出した大きなセット全体をつかっての演出ですが残念な事に今ひとつ、更に言うなら踊りのレベルが低すぎでしょ・・・・
ショーが終わって、さて帰ろうかと思ってプールサイドを歩いていたところ、バーのすぐ横でカントリーソングを歌い出した二人組がいる。
カントリー大好きな僕は思わず家族をひっぱってそこへ吸い寄せられてしまいました。
数曲歌い、ただの演奏だとおもっていたのですが、途中からカーボーイスタイルの女の子と男の子が現われてダンスを始めた。
やがて、観客参加型の演出に変わり、どんどんお客さんを引きずり込んで、みんなでカントリーダンス。
さすがにアルコール飲んでいた僕はついていけず途中から千鳥状態、このまま数曲参加の全員が踊らされたのですね。
一番初めに引っ張り出された娘
これが結構楽しいのですね、なんていうか昔のフォークダンスというか(笑)
次にゲームをやり、
帽子ゲームのファイナルで残った人たち
再び踊って、さいごは6人のダンサーによる素晴らしい踊りを見せていただき終了しました。
正直ポリネシアンダンスよりこちらの方が圧倒的にたのしかった。
ホテルに着いたのは夜の11時近く、まあまあの一日でした。