久しぶりに雨も止み、 何時もより早く職場に来た僕は、 土曜日に受け取ったセイルを一応点検。
そのすぐ近くには 朝ご飯を食べさせた後の ムクが ちょこちょこ と芝生で遊んでいる。
もうどこに飛んでいってもおかしくは無いので、 「いくなら行きなさい!」と声をかけて放鳥している。
セイルを袋を開けて中身を出してみると、 やはり程度は極上で、 マジでうれしい僕。やったね! 出品者と少し話しただけで人格と程度はわかりますけど・・・・
セイルケースが感覚的に潮が残っているかな(海で使ってケースは洗ってないかな?)という感じだったので、 それだけ十分に水へ浸して干す。
薄曇りの太陽が見え初めていて、 蒸し暑いな~なんて思ってね。
次に 新しいブームにアップホールラインを取り付ける作業。 ハーネスラインはそのうち取りに行くので、一応まだ使える古いのを取り付けておこうと思う。
で、その作業が完了して、そろそろ部屋に入るかなと思った時、 パタパタパタという小さな羽音。「飛んでいきました~ついに。」
大空へ羽ばたく姿を見送る僕。
「よかったね!」 と つぶやいて、 元気でがんばれよ!と心でもう一度つぶやく。
天井のどこかから落ちてきて保護、 そして約10日間だけの付合いだったな~・・・・、でも、何ともいえないすがすがしい気持ちでした。
で、1時間くらいたって、「いけね! 車のドアを締めるの忘れら!」と、開けてあった裏のシャッターから出て車に向かおうとした瞬間、 ぴぴぴぴぴという声。
れれ????と思って声の方を見ると あんれま~ ムクがこちらに飛んでくるじゃ~あ~りませんか。
あわてて、人差し指を出すと、そこに見事着陸で、とたんに始まる甘えた声。
「あちゃ~~~~~~」と、思いながら、 1日分造っておいた餌がまだあるので、それをあげると食べる食べる・・・・・・
何だよ~と思いつつ、 まあいいか!何度かこうしたことをくり合えしているうちに来なくなるだろうと思う。
どうしようか?とさんざん迷い、 まだ数日は大雨降ることがあるらしいので、 迷いながらもとりあえず箱にいれ、室内で放鳥。
10時頃に外に出ることが再びあったので、連れ出してもう一度意図的に飛ばしてみた。
でもって、用事終えて戻ろうとしたらまた ぴぴぴぴぴ と戻ってきた・・・・ (--;)ぬおおお
これは困った・・・・ 昼過ぎから雷をともなう雨の可能性が高くて、万が一を考えると憂鬱になる。
そして昼休みに本日3度目の 放鳥トライ。 ところが一回りしてあっという間に戻ってきてしまいました。
仕方ないので、このさき天候をみて、徐々に自然にならしていくしかなさそうで、空に飛ばしたり、 戻ってきて甘ったれたりの繰り返しの野生に戻す闘い?はこの後しばらく続きそうです。
頑張れ! ムク